なつかしい味・久呂世食堂のラーメン♪

葦木啓夏(Hiroka Ashiki)

2010年06月08日 21:06


今日は、臼井則孔さんといっしょに松本へ☆
打ち合わせまでに時間があったので、ランチを食べることに。
イメージしていたラーメン屋さんがあったのですが・・・定休!ガーン!
というわけで、どこかないか探していたところ・・・
「ここ入ってみようよ!」と臼井則孔さん。



行ってみたのは、松本市・筑摩にある「久呂世食堂」さん。
ん?なんか良さげな雰囲気です。


“いこいの久呂世・勝手帳“には、久呂世食堂にきた皆さんの思い出がたくさん書きこまれてました♪
ハエ取り紙がなつかしい!おばあちゃんの家にあったなぁ。



のんのんと、おかあさんといっしょにパシャリ。

久呂世食堂で、85歳!現役でがんばっている名物おかあさんと出会うことができました♪
臼井則孔さんも、私も、おかあさんとの出会いに心があったかくなりました。

この通りもにぎやかになったよ。うちが一番はじめにここでやりだしたときは
食べもの屋はなんにもなかったんだよ。

50年ほど前から、お店をはじめたんだそう。当時のラーメンは45円!

3年前まではこの筑摩の川の前で花火大会があってね。この食堂のまえまで
人でいっぱいだったよ。よくこのテーブルから花火見る人もいたんだよ。 
でも無くなっちゃってね。時代はかわったよ~。

笑顔でお話してくれるおかあさんの姿から、ずっとここで変わらず
時を見つめ続けてきた歴史を感じました。


現在のラーメンは450円。
ちぢれ細めんと、ナルト、メンマ。むかしなつかしのショウユ味。
この味を求めてた~☆

この変わらないあったかさ、なつかしさ、温もりを求めてたくさんの人が
食堂にやってくるんだろうなぁ。
この”なつかしさ”って、臼井則孔さんの手回しオルゴールで歌うパフォーマンスから
かもしだされる“なつかしさ“にも通じるものかも。

「なんだか娘と会ってるみたいだよ~」と言ってくれたおかあさん。
どうかこれからもお元気で!
ラーメンと、おかあさんの笑顔にまた会いに行きたいです。
「次行く時は、ジンギスカンも食べてみたいね」って臼井則孔さんと笑いあいました♪

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