飯綱東高原・霊仙寺湖。
高原の風が吹き抜ける、気持ちいい場所です。
ここを舞台に、
SBCラジオ豊かな森林キャンペーンが行われました。
霊仙寺湖周辺の5.5kmを歩くノルデッィクウォーキングイベント×
ラジオ収録×トーク&ライブ と、内容盛りだくさんでした♪
むれ温泉・天狗の館では
SBCラジオ人気番組「
武田徹のつれづれ散歩道」が生放送。
かわいいアルパカちゃんも「ふぇ〜〜〜〜」と、不思議な鳴き声をあげながら
たぶんエールを送ってくれる中・・・
美咲も生出演させてもらいました。
森の話とか、唄の話とか、いつから森に親しんだとか、日本人の森の文化とか
武田さんの軽快なお話のリズムに乗って、楽しくおしゃべりできました。
武田さん、さすがです〜〜♪
私にとって、森とは「本当の自分に戻れる場所」。
森と日本人って、信州人って、切っても切り離せないと思うんですね。
ここ現代でつながりがちょっと薄くなってしまっただけで、何千年、何万年って
森といっしょに生きてきた民俗なわけですから。
だから、森に行くと、ホッとしたり、気持ちいいなぁって感じるのは
当たり前のことで、自分が知覚している以上に、カラダやDNAが
喜んでいるんじゃないかって思っています。
ちなみに、ラジオでお話しようかなと思ってしなかったのですが
庄内拓明さんという方の説では、
【森(もり)】=盛り=自然に盛り上がる=人間に及ばない自然のチカラ=
太古において 神の力によって木が自然に生え、盛り上がるように見えるのが「森」。
【林(はやし)】=生やし=増殖させて豊かにする
=人間が 「生えさせた」 のが「林」。
ハヤシ=マツリのお囃子は、賑やかに神遊びしてタマシイを
豊かに増殖させる効果があるとのこと。
なるほどなぁ!
午後13:30。ノルデッィクウォーキングから帰ってこられた参加者のみなさん。
つかれた〜という方と、気持ちよかった〜という方と、様々な感想があったようです。
武田徹さんと、飯綱町町長さんと、ノルデッィクウォーキングの講師の先生が
霊仙寺湖と、飯縄山を背景に、トークタイム。
台風という予報もありましたが、お天気に恵まれました。よかった☆
そして、高原コンサート。
森=盛り、ということで飯綱の森の精霊と皆さんといっしょに
盛り上がらなくては〜!と「御柱」や、SBCラジオ豊かな森林
キャンペーンソング「私の森の風」など5曲を唄いました。
古代からの森とのつながりを
今に伝えてくれているのが
日本のお祭りだと思います。
木曾の森から御神木をお運びになり、お社を建て直す
20年に1度の伊勢 神宮の式年遷宮だったり、
森から樅の大木を氏子のチカラを合わせて引っぱってきて
諏訪大社の四隅に立てる御柱祭だったり。
ここからは、今日思った持論ですが
森=盛り=自然に盛り上がる=人間に及ばない自然のチカラを
周期的に人間の営みの中に取り入れるのが「祭=祀り=間吊り」
なのかなと。自然界と、人間界が、ぶち切れないようにするための
アーカイブ機能も、マツリには仕込まれているのかもしれませんね♪
森、もり、モリモリな
高原の風に包まれた、心地よい一日。ご一緒できたみなさま
聴いて下さったみなさま、ありがとうございました。
お世話になったSBCのみなさん、飯綱東高原のみなさんと、
コンサートでご一緒した
Coba-Uさんと一緒に♪
おつかれさまでした☆