5/9〜11 韓国・ソウル環境映画祭

葦木啓夏(Hiroka Ashiki)

2012年05月15日 14:52


韓国・ソウルでの5/9〜11までの滞在をアーカイブします。



チョンゴンリの旧石器祭でのお仕事が終わり、
5/9からのソウル環境映画祭のお仕事へ。
上の写真は岩井俊二監督、飯田哲也さん、女優の松田美由紀さんと。
3.11の経験を踏まえた日本人がソウルのみなさんにメッセージ。

●5月9日



朝、ソウル市役所近くの大漢門の前でセレモニー。
ちょうどタイミングよく観れてよかった。

飯田哲也さんにご一緒しソウル市長と面談。



ソウル環境映画祭主催のチェ・ヨルさん、飯田さん、パク・ウォンスン ソウル市長さん。



お昼は、Sohn Hak Kyn 前民主党代表と会食。



ソウルの新聞社・ハンギョレ新聞のインタビューを受けました。
高校生のころ歌い始めたことや、自然の唄をうたっていたことから
太陽の自然エネルギーのライブ「光合成LIVE」が始まったことや、
唄にかける想いなどお話しました。
5/14日付けハンギョレ新聞に掲載。
ありがとうございます。
           ↓↓↓↓↓
http://www.hani.co.kr/arti/society/environment/532785.html



ソウル環境映画祭の会場。
入り口には、レッドカーペットならぬ「グリーンカーペット」☆



世界各国から環境、自然に関する映画の出品が有り、選考を経た作品が上映されます。
開会のあいさつがあり、映画祭開幕式がスタートしました。



パク・ウォンスン ソウル市長のスピーチ。3.11から一年後、そしてリオ+20の今年。
「私達は原発問題を考えます。それには市民の哲学、市民の意志が必要だと思います。
これらを伝える事には映画という力は凄い力を発揮します。自然と共に生きる道を
考えていきたいです」



日本からは、「フレンズアフター3.11 http://iwaiff.com/fa311/」を描いた
岩井俊二監督、松田美由紀さん、飯田哲也さん、美咲、スピーチをしました。
写真は、3.11後の日本の様子を語る岩井監督。



「光合成LIVEアーティストの美咲です。
生まれ育った日本・長野県で地域からの自然エネルギーの普及をしながら
歌を歌っています。太陽が光合成をしてエネルギーを満たすように
私の唄でみなさんの心を満たし、自然エネルギーの輪を世界中、韓国中に
広げ、みんなが安心して暮らせる世界をつくっていきたいです。」



打ち上げ!
ソウル環境映画祭の開会式後、飯田哲也さん、岩井監督、
松田さん、ユナイテッドピープル関根さん、美咲で
「ソウルで4一番美味しい冷麺屋」にて。





チャーミングな松田美由紀さんと♪



夜の更なる打ち上げでは、奇跡が起こりました!
偶然、ソウル入りしていた世界的HIP HOPアーティストShing02さん
そしてまたまた偶然、ソウル入りしたBBQマスター下城民夫さんと栗ちゃんと
合流!


●5月10日



この日のお昼は「明洞餃子(ミョンドン餃子)」。



「おいしいのよ〜!」と美由紀さんに教えて頂いたお店。
本当においしかった



午後からは、今年3月11日に韓国で翻訳版が発売された
飯田哲也さんの書籍「エネルギー進化論」発売記念講演会に同行。
ソウルで一番大きな本屋さんで行われました。



みなさん、真剣に聴き入って、質疑応答もたくさんの人からの
質問が飛び交いましたよ。

「韓国、中国、日本で、旧来の限りある資源を奪い合い争うのではなく
無尽蔵に満ちている自然エネルギーをアジアで共に作り上げる
自然エネルギーによる平和を実現しましょう。」


という飯田さんの言葉が、とても心に響きました。



夜は、ソウル環境映画祭のイベントで歌いました。

Set list
「土」
「虹のチカラ」
「つながり」
「〜地球〜」




ライブの後は、岩井監督、松田美由紀さん、飯田哲也さん、美咲、トーク。
最後は会場に居た皆さん全員で「フクシマ お元気ですか〜!」と声を合わせ
メッセージを送りました。



夜もたいへん盛り上がりました★
ありがとうございました。

そして、5/11には帰国。



お世話になったみなさんのおかげさまで、かけがえのない時間を
過ごさせていただきました。

韓国に来てリアルに実感したのは、アジアの中の日本の役割。
今、世界中がエネルギー問題で揺れる中、今後の日本の進む未来が
新しい世界を開くキッカケをつくっていくのだと思いました。

私も、音楽と、信州での自然エネルギーの創造をいのちがけで行い
新しい世界到来に向けた力を生み出して行きます!



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