美咲－創世記－

今日は、冬至の翌日、祝日・天皇誕生日。
太陽が近づきはじめる(太陽が復活する)初日
ということで、せっかくなので諏訪大社・前宮と、
諏訪大社・本宮、そして国宝の土偶“縄文のビーナス”が
出土した棚畑遺跡にいってきました。

諏訪大社・前宮はもうすっかり年末・お正月の雰囲気。
参道に無数のちょうちんが設営されていました。
なんだか心がわくわくします。



前宮の参道に“御室社”という祠があります。
ここは、中世まで行われていた諏訪大社の大切な神事
「穴巣始（あなすはじめ）」が行われていた聖地・遺跡地です。
神官がミシャクジというご祭神といっしょに御室に冬ごもり、
旧暦12月22日から翌年3月中旬寅日まで神秘な祭祀が
されていたそうです。そんなわけでお日柄がぴったり。
参拝してきました☆



諏訪大社・本宮では、静まり返った境内の中でゆっくりと
時間を過ごすことができ、豊かな感じでした。
棚畑遺跡は、遺跡地に工場があるため、どんなムラが
あったのか見ることはできないのですが、想像しながら
古代の人たちを想いました。

たまにはのんびり遺跡・神社めぐりの時間をつくるのも
私の人生になくてはならないエッセンスだなぁ、
と改めて思う一日でした☆