2011年08月29日
黒耀石ふるさと祭り、無事終わりました☆
2011年8月28日(日)。
黒耀石原産地の山のふもとにある長和町・黒耀石体験ミュージアムで
『第7回 黒耀石ふるさと祭り』が開催されました♪
黒耀石は旧石器・縄文時代、その当時の生活に欠かすことのできない
大切な資源であり糧でした。今で言う、石油かな。その上質な
黒耀石の原産地のふるさとが、黒耀石体験ミュージアムのある「星糞峠」です。

全国各地からここの黒耀石を求めに人がやってくるんだけど、
独り占めして、何かと交換であげるという事ではなく
「自分たちにとって大切なものは、みんなにとっても大切なもの。
だからいっしょに大事に仲良く使いましょうね。」という精神を持ち
山と山の同じような条件下の人たちにも平等に分けあっていたことが
最新の研究でわかっているそうです。
だから旧石器・縄文時代に3万5,000年以上にもおよぶ長い時間、
争いごとや戦争を防ぐことができたんだ。当時の人の智慧でもあるんだ
黒耀石は平和のシンボルの石でもあるんだと教えていただきました。
黒耀石体験ミュージアムは、日本の黒耀石文化の最新研究がわかる
博物館で、明治大学の研究所に隣接し、共同で調査を進めています。
そんなわけで、毎年、明治大学・長和町・教育委員会・町のみなさん
長和の子どもたち、たくさんのみなさんが共同でこのお祭りを支え
手作りでつくりあげているのです。
今年も、心があったかくなる、すばらしいお祭りとなりました。
コンサート準備があったため、午前中ミュージアムで行われた
考古学会の重鎮・小林達雄先生(國學院大学名誉教授)の記念講演
『縄文人と黒耀石』は聴きのがしましたが、またDVDなどで
拝聴できればいいな〜☆
正午12時から黒耀石の森コンサート。
今年は、黒耀石原産の森にはいる入り口にある遺跡公園で開かれました。
お天気にも恵まれ、気持ちいい高原の風をあおぎながら
コンサートを行うことができて本当によかったです。
統括マネージャー篠原が沖縄遠征で不在、、、ということで
お手伝いに長野のホープ・二胡奏者 高山賢人くんに来ていただきました。
彼がいてくれたおかげで、子どもたちの演奏などサポートすることができ
とっても助かりました。ありがとう!
長門小学校の縄文人による、縄文太鼓演奏♪
縄文太鼓も自分たちでつくりました。かっこよかったです。
和田小学校の縄文人による、コカリナ演奏♪
小鳥のようなかわいい音色。森に響き渡りましたね。
そして美咲。
黒耀石のふるさと親善大使として、黒耀石の物語、
私の気持ちなどのトークを交えながら5曲ほど唄いました。
途中、賢人くんにも2曲演奏していただきました。
二胡の涼やかな音色が、お越し下さったみなさんの心に
響いていましたね☆(写真なくてごめんなさい!)
この緑色の衣装は、長和町さんが予算をとって作ってくださったもの。
天然のシルク・天蚕(てんさん)100%なんです。
この衣装、長和町の勝見幸枝さんが蚕を卵から育てて、
機織りして生地をつくり、ドレスにしてくださったんです!
お嫁に出すような気持ちで、私に贈ってくださいました。
ありがたくって、大切で、ここぞ!って時に着させていただいています。
この黒耀石のふるさと・長和町と出逢って早4年。
毎年、ふるさと祭りで唄わせていただく度に
あ〜長和町って、第二のふるさとだなぁ・・・って思います。
みんな暖かい人ばかりで、笑顔がすてきで、なつかしい気持ちになります。
この黒耀石のふるさとに旧石器・縄文時代、黒耀石をいただきに
全国各地から訪れた人もまた、「また帰ってくるからね」って
思っていたんじゃないのかなぁ。
最後は、長門小学校の土器太鼓、和田小学校のコカリナ、
会場にいたみんな全員で「ふるさと」を大合唱♪
美しいふるさとを、みんなで守り、この土地にある宝物を
発信していきたいね!チカラを合わせて行きましょう。
コンサート終了後、こどもたちといっしょに♪
賢人くんもピース☆
片付けをある程度済ませたあとにミュージアム内に行ったら
午後の部【シンポジウム 縄文時代の黒耀石鉱山を考える】が始まっていました。
和田中学校の2年生、3年生が、自ら調べた黒耀石研究を発表!
私は感心してしまいました。4年前、はじめて黒耀石ふるさと祭りに
出演し、いっしょにコラボレーションした子どもたちが中学生になり
こんなにしっかり研究発表をできるまでに成長したんだなぁって。
もうそれだけで、感無量でした。
パネルディスカッション「黒耀石研究と歴史遺産の未来」。
司会 矢島國雄(明治大学教授)
パネリスト 小林達雄(国学院大学名誉教授)
水之江和同(文化庁調査官)
山科哲(茅野市尖石縄文考古館学芸員)
嶋田伸次(和田中学校校長)
羽田健一郎(長和町町長)
大竹幸恵(黒耀石体験ミュージアム学芸員)
黒耀石の原産地とその周囲の遺跡を世界遺産にするためのビジョンが
羽田町長から語られたり、小林先生、水之江さんからもこのふるさとの
可能性や役割をお話しいただきました。
18,000以上ある遺跡の中で、国定公園として認定されている遺跡は
ここ星糞峠だけなんだそうです。
尖石縄文考古館学芸員の山科哲さん「もっと触れられる、土器ならその使い方を
感じられる場所をつくっていきたい」。
そして、私の心の師匠・黒耀石体験ミュージアムの学芸員 大竹幸恵さんが
最後に言った言葉がとても印象的でした。「子どもたちは宝。」
本当、そうだなぁって思いました。
子どもたちの学びや、ふるさとに対する想いが深くなればなるほど
黒耀石のふるさとが、ずっと大切にされて行くんだろうなと思います。
子から子へ。つながっていくいのちの連鎖の中で、
その視点を大切にした歴史を、いつまでも心に持ち続けながら
この美しいふるさとが自然と共に発展して行くことを願っています。
みなさん、おつかれさまでした☆ ありがとうございました!
またよろしくおねがいします。
Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 15:26│Comments(5)
│史跡・遺跡・考古学
この記事へのコメント
美咲ちゃん、こんにちは^^
森の中でのコンサート気持ち良さそう、良かったですね^^
賢人君にお手伝い頂いたんですね。
有難い、力強いですね!
美咲ちゃん、天然のシルク・天蚕(てんさん)100%の衣装がステキですね。
良く似合ってます^^
子供達とも一緒に『ふるさと』を大合唱♪良かったですね^^
素晴らしいです☆
美咲ちゃん、今日の現場もがんばって歌ってきてくださいね♪
ステキな一日を(^^)
森の中でのコンサート気持ち良さそう、良かったですね^^
賢人君にお手伝い頂いたんですね。
有難い、力強いですね!
美咲ちゃん、天然のシルク・天蚕(てんさん)100%の衣装がステキですね。
良く似合ってます^^
子供達とも一緒に『ふるさと』を大合唱♪良かったですね^^
素晴らしいです☆
美咲ちゃん、今日の現場もがんばって歌ってきてくださいね♪
ステキな一日を(^^)
Posted by タケちゃん at 2011年08月29日 15:43
おつかれまです。
上手くいったことが伝わってくる報告だね。
いい感じです。
旧石器・縄文人が黒耀石を持って海を渡った黒潮の真っただ中・与那国島と八ヶ岳中部高地の関係が浮ぼられてくるのかな。
そうなるようにこちらでもがんばっているよ~。
上手くいったことが伝わってくる報告だね。
いい感じです。
旧石器・縄文人が黒耀石を持って海を渡った黒潮の真っただ中・与那国島と八ヶ岳中部高地の関係が浮ぼられてくるのかな。
そうなるようにこちらでもがんばっているよ~。
Posted by 篠原 at 2011年08月29日 18:52
それから与那国島で携帯電話を紛失しましたので
しばらく携帯電話(080-5108-9444)がつながりません。
お客様で困られている方もいるかもしれないので
ブログにアップしておいてください。
3日に回復の見込みです。
よろしくです。
しばらく携帯電話(080-5108-9444)がつながりません。
お客様で困られている方もいるかもしれないので
ブログにアップしておいてください。
3日に回復の見込みです。
よろしくです。
Posted by 篠原 at 2011年08月29日 19:53
与那国の西崎の海を眺め、黒耀石を持って激流の黒潮の中海を渡った旧石器・縄文人の勇気と使命感を思い胸がいっぱいになりました。
私も、勇気を持とうと思ったよ!子どもたちの未来の為に・・・
私も、勇気を持とうと思ったよ!子どもたちの未来の為に・・・
Posted by のんのん at 2011年08月31日 07:51
「勇気」、大切なキーワードですね☆
わたしも持とう。勇気!
わたしも持とう。勇気!
Posted by 美咲 at 2011年08月31日 13:51