美咲－創世記－

2013年1月24日(木)　タウン情報「とーくトーク」というコーナーで
美咲の10年の歩みを特集記事にしていただきました。

10年、いろいろな方との出会い、支えがあり、今があります。
本当にありがとうございます。
感謝の気持ちをこめて、記事の全文をアップさせていただきます。



ーなぜ、歌を？

　音楽家になりたくて、音大を目指したが、両親の反対で断念。
諦めきれず悩んでいた時、JR松本駅前で演奏しているストリートミュージシャン
との出会いがきっかけでした。
　彼の演奏終了後、アカペラで「アメージンググレース」を歌った時、目の前が
開けたように感じました。毎週ここでライブをやろう、次回は自分で曲を書き、
ギターを弾けるようになろうと決めました。それが2003年2月3日でした。
　当初は駅前で歌ってましたが、イベントに呼んでもらったり、ライブハウスで
歌ったり。マネジャーの篠原正司さん（46、茅野市）との出会いもあり、活動が
大きく広がりました。12月には諏訪湖オルゴール博物館奏鳴館で初のワンマン
ライブを開催。初のアルバム「星仄（ほの）か」も発売しました。

ー光合成ライブとは　

　ティーンズミュージックフェスティバルで県代表になり、関東大会で奨励賞を
受けるなど、いろいろなコンテストに出場し、プロとしてやっていける手応えを
感じました。
　福祉施設や病院での訪問コンサートで、お年寄りや病気の人の笑顔を見て、
自分の歌がいろいろな人の役に立て場うれしいと思うようになりました。
東京のレコード会社との仮契約を蹴り、信州にいるからこそできる活動を
していこうと決め、独自のレーベルを作って活動を始めました。
　光合成ライブは06年スタート。地球や自然を歌った曲が多いので、自然エネルギー
を使ってコンサートを開きたいと思った。マネジャーとEV（電気自動車）の改造、
製作を手掛ける横内照治さん（松本市）がアイデア、技術を持ち寄り。太陽光で
自家発電した電力を使って、松本城でコンサートを開いたのが最初です。
植物が光合成で酸素を生み出すように、歌を生み出せたらと思っています。

ー歌い始めて丸10年になる

いろいろな人に助けてもらい、続けてこられた。
私の歌が、多くの人の魂の輝き、創造力、自由をもたらすきっかけになれたらうれしい。
　今年の目標は「Fight 2013」。アコースティックのイメージが強いが、ドラムスや
エレキを入れ、お年寄りや子どもも聴ける「ピュアロック」を奏でたい。これまでと
違う美咲に出逢えると思います。
（聞き手　八代啓子）

◆10周年記念パーティーライブ
http://misaki.naganoblog.jp/e1181646.html
2月3日午後7時から、松本市大手4の洋食屋「けんすけ」で開く。
3,500円。先着30人。予約は篠原さん。
電話：080　5108　9444