美咲－創世記－

●2月17日

博多港で待ってたら、水槽で魚たちが泳いでた。


ビーナス2号に乗って、韓国との国境の島である対馬へ。


古来から、大陸からの文化が一番最初にやってくる島です。

舟に乗り込んで、しばらくして気がついたこと。
やっぱり信州人は、陸に強い民だったということ。
海の揺れに慣れて無く、すこしやられました。。


対馬に到着して、まず行ったのは、海神神社。
海神神社は、対馬一の宮と言われています。
（各地各地の主要な神社を表した社格。全国都道府県にそれぞれ一の宮があります。）
以前から一の宮マップを見て、一度訪れてみたかった場所。


そして、和多都美神社。


対馬に到着したら、どうしても会いたいと思っていた磐座「いそらえびす」。
信州の安曇野にいたという安曇族（海人族）と深いつながりが。
時をこえて海と山が結ばれました。


引き潮のときにだけ会えるという、「豊玉姫」。ちゃんと玉を持ってる。


満珠・干珠の干珠瀬から。
寒くなってきたので、この日のお宿に移動。


●2月18日
朝からお宿のご主人が、島をご案内くださるとのことでお願いしました。


対馬の最南端・神崎からの日の出。美しかった〜〜


龍良山（たてらさん）

対馬は、小さな山が点在していて、本土にはなかなかない地形をしていました。
天道法師ゆかりの地にも連れて行っていただきました。


多久頭魂神社。


島を離れる前に、ぜったい食べたいと思っていた対馬そば。
ソバの実が海から渡ってきた最初の地、というわけで、信州そばの
ルーツでもあります。ソバの実も、旅をして信州までやってきたんですね。
旨口醤油のそばつゆで頂く対馬そばは、麺がしっかりしていました。

一期一会の出逢いに感謝∞