美咲－創世記－

9月8日(土)、石川県・能登半島にある、イルカの骨の遺物も
でたという遺跡「真脇遺跡」に復元された
環状木柱列（ウッドサークル）の中でコンサートさせていただきました♪



大きいな！

昨年、地元の能登町姫の青年団と真脇遺跡縄文館の高田館長さんが
中心となり「真脇ウッドサークルプロジェクト」がスタート。
遺跡地にあった穴の後から、ウッドサークルを復元。
いろいろな取り組みが行われているそうです。



諏訪の御柱と共通している柱立ての文化！
私はあの歌も、もちろん歌いました。

信州から車で、片道6時間30分（新潟経由）。
能登半島は、半島なんだけど、空気や感覚とすれば「島」に近い
気がしましたよ。
森に、海に、能登は豊かです☆



高田館長さんに頂いた写真データをダウンロードして、驚きました。
私は控え室でスタンバイしており、全然気がつかなかったけど
夕方、こんなふうに虹が出ていたんですね！
弓張型に半分に割られた柱、そして弓張型に立ち上る虹。
不思議♪

そして、無事、夜7時。能登半島・真脇遺跡ウッドサークルでの
【弓張月コンサート】が無事はじました。



実行委員会のみなさんの呼びかけで、たくさんの方がお越しでした。
ウッドサークルの間から、真ん中を見つめる、というステージ配置。
とてもステキだと思いました。

まずは、能登町姫のメンズによって結成された「姫メン太鼓」。





元気よく、太鼓を打ち鳴らしていました。
みなさんも大喜び☆　歓声が上がります。
能登のみなさんは、ノリがいい！

そして、復元縄文土器太鼓を披露。
制作者の方が、ごくろうされたことなどお話ししてくださいました。





縄文土器太鼓、実演。いい音でした♪



そして、美咲ライブ。



不思議な時間でした。
時をこえて、古代と、今と、ご縁が交錯するひととき。
はじめまして、だったのに、なつかしい。
はるか昔、交流させてもらいましたかね？
おひさしぶりです☆



雨に降られることなく、おじいちゃんも、おばあちゃんも
おじさんも、おばさんも、おにいちゃんも、おねえちゃんも、
子どもも、みなさんと一体となった気がして。
元気な方が多く、「御柱」では熱気も感じました。
いい出逢い、文化交流、ご縁になってよかったです♪



打ち上げ☆　カンパーーイ！！
実行委員会のみなさん、本当におつかれさまでした！

海の食べ物が新鮮で、とても美味しかったーーー♪
この打ち上げで分かった事。
山の人は（私たちは）海の幸を食べたくて、
海の人たちは、肉を食べたいと思っていたこと☆
やっぱ、そうなんですね。

それにしても、能登のみなさん
元気だし、あったかいし、すてきだったな！
コンサートで実行委員会をつくり動いてくださった
能登町姫の青年団のみなさんは
心豊かな（心が縄文人な）イケメンが多かったなーー☆
イルカ漁をしてた縄文人の血を濃く受け継いでいるからかな？

来年も９月の満月近辺で計画してくださるそうで、いまから楽しみです
(*^^*)



ありがとう、真脇☆　能登☆
ぜひこのご縁をつないでいきたいです。


P．S


帰りに見た海が神秘的でした。
信州人はやっぱり海への憧れがあるなーーーと実感。



信州に帰ってから、ふと前のバスをみたら
あれ？　あれ？？　これって。
きっと「弓張月」ってこうゆうこと？？