2009年06月03日
“聖石”みーっけた!
尖石縄文考古館のくぬぎさん、小池さんから情報をいただき、
茅野市芹ヶ沢にある聖石を見つけました☆
この聖石。もともとは近郊の縄文遺跡の真中に配置された
祭祀の石だったそうですが、区画整理や道路工事で移動し現在の場所に落ちついたそうです。
すり鉢状の、まるで船のような形をしています。
はるかむかしスンダランドから黒潮に乗ってこの山奥までやってきた
海人族(あまぞく)が持つ南方の記憶をとどめ置いているような気がしました。
蓼科山、八ヶ岳がよく見える気持ちいいところでした。
水田の風景が美しいですね♪
古代人が住んでいた遺跡があるところって、ほんといい場所が多いです。
Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 15:33│Comments(6)
│史跡・遺跡・考古学
この記事へのコメント
そういう風景を見ると、何だか心が落ち着きますね(o^-^o)
ぜひ一度、行ってみたいです(≧∇≦)
ぜひ一度、行ってみたいです(≧∇≦)
Posted by バタ at 2009年06月03日 22:52
心落ち着く場所に共通しているのは“原風景”
なのかな・・・と感じます♪
記憶と血(DNA)の中に刻まれた風景と重なり
懐かしさを感じるのかなぁと。
きっと古代の皆さんも、どこか故郷と重なる
懐かしい場所を求めて、海をわたりやってきたのかなぁと
想像します。
なのかな・・・と感じます♪
記憶と血(DNA)の中に刻まれた風景と重なり
懐かしさを感じるのかなぁと。
きっと古代の皆さんも、どこか故郷と重なる
懐かしい場所を求めて、海をわたりやってきたのかなぁと
想像します。
Posted by 美咲 at 2009年06月04日 10:26
赤道直下・・・
豊富な果物や海産物に恵まれたスンダランドで育まれた真に豊かな
記憶は数万年という時間や距離を超え
私たち日本人の血の中に未だ息づいているかもしれません。
日常の中で感じる「ふとした懐かしさ」の中に、
古代からの大切な遺産(メッセージ)が含まれているのかもしれませんね。
豊富な果物や海産物に恵まれたスンダランドで育まれた真に豊かな
記憶は数万年という時間や距離を超え
私たち日本人の血の中に未だ息づいているかもしれません。
日常の中で感じる「ふとした懐かしさ」の中に、
古代からの大切な遺産(メッセージ)が含まれているのかもしれませんね。
Posted by 篠原 at 2009年06月04日 10:35
この前イワクラ撮影したときも思いましたが
茅野市は空気が違いますね、落ち着くだけでなく胸が騒ぎ出すような
静と動・生と死
そんなものを感じられるような気がします
茅野市は空気が違いますね、落ち着くだけでなく胸が騒ぎ出すような
静と動・生と死
そんなものを感じられるような気がします
Posted by AKI
at 2009年06月04日 21:19

小さい頃から住んでいた茅野ですが
「静と動・生と死」と・・・と、そんな深遠なことがらに
絡んでいるなんて夢にも考えたことはありませんでしたね。
数年前からこの地域の縄文文化や諏訪大社などに興味を
持ちだしたらパンドラの箱の蓋が突然、開きだし・・・
眠っていたなにかが飛び出して来ているような・・・
今年になってさらにそれが加速しているような・・・
この地の役割・・・「静と動・生と死」に関わることが
一気に動き出しているような・・・
「縄文のビーナス」と「仮面の女神」の対比が
象徴的に物語っているもの・・・
大英博物館にふたつの土偶が展示されることも含めて
大変、不思議な感覚です。
「静と動・生と死」と・・・と、そんな深遠なことがらに
絡んでいるなんて夢にも考えたことはありませんでしたね。
数年前からこの地域の縄文文化や諏訪大社などに興味を
持ちだしたらパンドラの箱の蓋が突然、開きだし・・・
眠っていたなにかが飛び出して来ているような・・・
今年になってさらにそれが加速しているような・・・
この地の役割・・・「静と動・生と死」に関わることが
一気に動き出しているような・・・
「縄文のビーナス」と「仮面の女神」の対比が
象徴的に物語っているもの・・・
大英博物館にふたつの土偶が展示されることも含めて
大変、不思議な感覚です。
Posted by 篠原 at 2009年06月05日 10:23
尊敬する画家 東山魁夷さんが茅野市で描いた「緑響く」(御射鹿池にて)や「郷愁」には今も脈々とやすらいだエネルギー 異なる色彩の調和が流れていますが これは東山さんの感性・技術と茅野自体のもつパワーの共作で生まれた作品だったんですね
Posted by yoshiro at 2009年06月06日 23:50