2009年07月27日
9/5開催!イワクララサミットin茅野(ちの)
昨日はAKIさんとこのイベントの準備のために
諏訪圏内のイワクラの撮影をしました。
当日、これらの写真は展示される予定です。
"イワクラ"ってなに? って方は多いと思います。
神社が出来る前の祈りの場って言ったらいいでしょうか。
イワ(磐)そして木を"よりしろ(神が降りるところ)"として、
日本全国、世界中にイワクラは存在してます。
実は美咲はイワクラ学会の会員で、
今回のサミットを強力バックアップ中です!
古代の謎にせまる、超おすすめのイベントです。
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イワクララサミットin茅野(ちの)
「イワクラの宇宙から祭政体〈まつりごと〉の地平へ」
~今、縄文王国に秘められた創造力の源泉が噴き出す~
チの聖地 茅・地・蛇・霊・道・血・乳・千・風・薙・知・治…
巨岩や祭祀石などのイワクラ(磐座)は、八ヶ岳山麓で育まれた縄文の圧倒的な造型美の謎を解く、新たな扉を開けるか。諏訪湖周辺に張り巡らされた謎の神体・ミシャグジや宇宙樹を想わせる御柱の古層をイワクラから読み解くことで、縄文王国に秘められた豊かな創造力が湧き出す。
その時、茅野はチの聖地としてヨミガエル
9月5日 午後1時~
基調講演 藤森照信・東京大学生産技術研究所教授
シンポジウム 鎌田東二氏・京都大学こころの未来研究センター教授ほか
6日 イワクラツアー
主催:イワクラ(磐座)学会
会場:茅野市民館 コンサートホール
(長野県茅野市仲町1ー22 電話0266-82-8222)
【入場料】
前売・会員 1、000円 当日 1、500円
問い合わせは、イワクラ(磐座)学会事務局 TEL06(6351)0075
【プログラム】
9月5日 開場 午後0時半~
開演 午後1時~
■開会挨拶
来賓挨拶
■地元考古学者による研究レポート
小池 岳史 (茅野市尖石縄文考古館 学芸員)
■映像&LIVE 出演:美咲(シンガーソングライター)
■基調講演Ⅰ:藤森照信(建築家・東京大学生産技術研究所教授)
■シンポジウム
パネラー:
鎌田東二(京都大学こころの未来研究センター教授)
田中基(元季刊『どるめん』編集長/多摩大学講師)
平野貞夫(元参議院議員/土佐南学会代表)
コーディネーター
渡辺豊和(建築家/イワクラ学会会長)
荻原哲郎(編集者)
総合司会:
小林節子(元フジテレビアナウンサー)
美咲
■閉会挨拶
※懇親会(原則会員) 午後7時~ 会場:エクシブ蓼科(会場からバスで移動)
主な出演者
●藤森照信氏
昭和21年長野県茅野市生まれ。東北大学工学部卒業。東京大学大学院にて近代建築,都市計画史を専攻。現在,東京大学生産技術研究所教授。全国各地で近代建築の調査・研究にあたる一方,昭和61年赤瀬川原平氏らと「東京建築探偵団・路上観察学会」を結成,モノの観察を通して現代文化の断面を斬新に読み解く。また,建築家の作品として「神長官守矢史料館」「タンポポ・ハウス」「ニラ・ハウス」「一本松ハウス」「秋野不矩美術館」「熊本県立農業大学校学生寮」などがある。日本都市計画学会賞,東京市政調査会藤田賞,毎日出版文化賞,日本文化デザイン賞,サントリー学芸賞,日本芸術大賞,日本建築学会賞受賞
●鎌田東二氏
昭和26年徳島県生まれ。國學院大學文学部哲学科卒業、同大学院神道学専攻博士課程修了。文学博士(筑波大学)。現在、京都大学こころの未来研究センター教授。宗教哲学・民俗学・日本思想史・比較文明論など多様な分野にわたって活躍。宗教・哲学・芸術を中心にこころと世界観・価値観・人生観・生き方について研究。東京自由大学運営委員長、猿田彦大神フォ-ラム世話人代表、石笛・法螺貝奏者。著書に『翁童論』四部作(新曜社)、『宗教と霊性』『聖地感覚』(角川学芸出版)、『神道とは何か』(PHP新書)、『神と仏の精神史――神神習合論序説』(春秋社)、『聖なる場所の記憶』(講談社学術文庫)など多数
●平野貞夫氏
昭和10年、高知県生まれ。法政大学大学院社会科学研究科政治学専攻修士課程終了。衆議院事務局に就職し、園田直衆議院副議長秘書、前尾繁三郎衆議院議長秘書、委員部長などを経て平成4年に退官、同年の参議院議院選挙の高知地方区で当選して以後、議会運営と法律運用に精通する唯一の政治家として恐れられた。平成16年に政界から引退。著書には『ジョン万次郎に学ぶ―「自立と共生」の理念に生きた男―』(イプシロン出版企画)、『昭和天皇の「極秘指令」』『ロッキード事件「葬られた真実』『日本を呪縛した八人の政治家』(以上講談社)、『「小沢一郎との二十年』(プレジデント社)等。イワクラ(磐座)学会顧問、土佐南学会代表
●田中基氏
昭和16年、山口県生まれ。早稲田大学文学部卒業。新聞社、出版社に勤務し、考古・民俗=民族関係の季刊誌『どるめん』の編集のかたわら,「古部族研究会」の同人と共に古諏訪祭政体の研究を、「縄文造形研究会」の同人と共に縄文中期の土器図像を神話文脈から解明する作業に取り組む。著書に『縄文のメドゥーサ・・・・土器図像と神話文脈』(現代書館)、共著に『日本原初考―古代諏訪とミシャクジ祭政体の研究』『日本原初考―古代諏訪の祭祀と氏族』『日本原初考―諏訪信仰の発生と展開』(永井出版企画)、『縄文図像学Ⅰ―表象の起源と神話像』(言叢社)等。茅野市在住
問い合わせは、イワクラ(磐座)学会事務局/電話06(6351)0075まで
【イワクラツアー】
◆日時:9月6日(日)
◆コース&スケジュール
☆集合場所:エクシブ蓼科1階ロビー 7:45(時間厳守)
☆見学場所:
①鳴石(蓼科牧場)ほか雨境峠祭祀遺跡群
↓
②池ノ平御座岩遺跡
↓
③諏訪大社上社本宮(硯石・沓石・蛙石)
↓
④小袋石(磯並社ほか)
↓
⑤諏訪大社上社前宮(本殿・御室社・鶏冠社)
↓
⑥昼食・休憩(中央構造線と糸魚川―静岡構造線が交わり、諏訪湖から八ヶ岳まで
↓ 一望できる杖突峠で守屋山の湧水と地粉による手打ち蕎麦を賞味)
⑦ Aコース 守屋山登山(諏訪大社上社御神体山、中腹付近の磐座群 往復約2時間コース)
Bコース JR茅野駅解散
↓
⑧ Aコース JR茅野駅解散(午後4時)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
申し込み方法
シンポジウム参加および翌日のイワクラツアー参加ご希望の方は、郵便振替口座の通信欄に下記の参加希望の行事番号(①シンポジウム②イワクラツアー)を記入し、参加行事の合計金額を下記口座にお振込みください。
入金確認後、当会から確認のハガキをお送りします。当日受付にてハガキを提示して頂くことで、シンポジウムやイワクラツアーに参加できますので、必ずご持参下さい。
行事番号 行事名 開催日 金額
①シンポジウム 9月5日 1,000円
②イワクラツアー 9月6日 5,000円
● 郵便振替口座
00960-4-221966 イワクラ(磐座)学会
● 締め切り
2009年8月28日 (ツアーは定員になり次第締め切ります)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
鳴石(蓼科牧場)
池ノ平御座岩遺跡
守屋山(諏訪大社上社御神体山、中腹付近の磐座群)
小袋石(磯並社ほか)
Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 11:04│Comments(6)
│JOMONルネッサンス
この記事へのコメント
AKIくん、イワクラ撮影、おつかれさまでした。
このイベントとても重要視してます。
日本という国の原点がイワクラにあるので
ぜひ、多くの人たちにその原点に
触れてほしいと願っております。
このイベントとても重要視してます。
日本という国の原点がイワクラにあるので
ぜひ、多くの人たちにその原点に
触れてほしいと願っております。
Posted by 篠原 at 2009年07月27日 17:38
篠原さん美咲さん夏バテの中案内ありがとうございました
今まで触れた事がないこのイワクラという存在、今回少しでも自分の中に取り込みたいです
今まで触れた事がないこのイワクラという存在、今回少しでも自分の中に取り込みたいです
Posted by AKI at 2009年07月27日 20:44
こんにちわ、美咲さん。
おひさしぶりです。 桐生です。
毎日ブログを拝見しています。
美咲さん、なんか どんどん古代とリンクしていってますねー
いいなあ、イワクラサミット、
なんとか私も都合つけて参加したいなあ。
ところで、このまえ社用で下諏訪大社春宮に行ってきましたが、裏手に鎮座する万治の大仏さまは、皆さんごらんになりましたか?
初めて拝見した時 「もしかしたらイワクラかも」と勝手に思っちゃって。
古代のひとが信仰の形をかえて祈りを捧げる岩もあるのかも・・・
おひさしぶりです。 桐生です。
毎日ブログを拝見しています。
美咲さん、なんか どんどん古代とリンクしていってますねー
いいなあ、イワクラサミット、
なんとか私も都合つけて参加したいなあ。
ところで、このまえ社用で下諏訪大社春宮に行ってきましたが、裏手に鎮座する万治の大仏さまは、皆さんごらんになりましたか?
初めて拝見した時 「もしかしたらイワクラかも」と勝手に思っちゃって。
古代のひとが信仰の形をかえて祈りを捧げる岩もあるのかも・・・
Posted by 桐生 at 2009年07月30日 11:56
ネットでははじめまして。
考○館受付の「M」です。と言ってお分かりいただけるかどうかちょっぴり不安ですが・・・
イワクラサミット、とても興味があります。
死後この都合がつけばシンポジウムだけでも覗いてみたいと思っています。
満月の夜のコンサート、いつか伺います。
美咲さんの歌声、きっと青い月の光のように澄み切って時を超えてゆくのでしょうね。
考○館受付の「M」です。と言ってお分かりいただけるかどうかちょっぴり不安ですが・・・
イワクラサミット、とても興味があります。
死後この都合がつけばシンポジウムだけでも覗いてみたいと思っています。
満月の夜のコンサート、いつか伺います。
美咲さんの歌声、きっと青い月の光のように澄み切って時を超えてゆくのでしょうね。
Posted by aosta at 2009年08月05日 09:44
>死後この都合がつけば・・・
いくらなんでも死んでしまってから都合がついても仕方ありませんよね(爆)
「仕事の都合がつけば」の間違いでした。
初めてのコメントでしたのに、大変失礼をいたしました。
いくらなんでも死んでしまってから都合がついても仕方ありませんよね(爆)
「仕事の都合がつけば」の間違いでした。
初めてのコメントでしたのに、大変失礼をいたしました。
Posted by aosta at 2009年08月05日 09:46
ありがとうございます☆
古代から受け継がれてきた大切な石・磐座(イワクラ)にふれることは
縄文以前から続く私たちの文化の源流やルーツにつながると
いうことだと思います。
古代の人たちの祈り、想い、叡智にふれるイワクラサミット。
ぜひぜひ、多くのみなさんと素晴らしい時間、分かち合えたら嬉しいです♪
古代から受け継がれてきた大切な石・磐座(イワクラ)にふれることは
縄文以前から続く私たちの文化の源流やルーツにつながると
いうことだと思います。
古代の人たちの祈り、想い、叡智にふれるイワクラサミット。
ぜひぜひ、多くのみなさんと素晴らしい時間、分かち合えたら嬉しいです♪
Posted by 美咲 at 2009年08月19日 18:15