2010年06月29日
諏訪民俗の可能性☆
今日は飛騨高山から友人の社寺研究家・荻原哲郎さんが諏訪方面に来てくださいました。
まず、原村の小林節子さんのところへ。

今年の秋に計画したいシンポジウムのアイデアがあり、
その可能性についてのブレインストーミングでした。
諏訪の歴史、民俗には大きな可能性があるので
その開拓のためのディスカッションとでもいいますか。
有意義な時間となりました。

午後は諏訪大社本宮の参道前にある諏訪市博物館へ。
ここには、古代~現代までの諏訪民俗の資料や遺物が常に展示されています。

小林節子さん、荻原哲郎さん、篠原、美咲に諏訪市博物館・亀割館長さんも交えて、
ブレインストーミング。歴史のこと、諏訪の民俗、諏訪の大切な人材などについて
いろいろ情報交換が出来て本当によかったです。
太平洋戦争戦の時代に出現した永田鉄山のお話は興味深いものがありました。
いい出発ができたと思います♪
まず、原村の小林節子さんのところへ。
今年の秋に計画したいシンポジウムのアイデアがあり、
その可能性についてのブレインストーミングでした。
諏訪の歴史、民俗には大きな可能性があるので
その開拓のためのディスカッションとでもいいますか。
有意義な時間となりました。
午後は諏訪大社本宮の参道前にある諏訪市博物館へ。
ここには、古代~現代までの諏訪民俗の資料や遺物が常に展示されています。
小林節子さん、荻原哲郎さん、篠原、美咲に諏訪市博物館・亀割館長さんも交えて、
ブレインストーミング。歴史のこと、諏訪の民俗、諏訪の大切な人材などについて
いろいろ情報交換が出来て本当によかったです。
太平洋戦争戦の時代に出現した永田鉄山のお話は興味深いものがありました。
いい出発ができたと思います♪
Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 23:17│Comments(3)
│史跡・遺跡・考古学
この記事へのコメント
永田鉄山の話は興味深かったなぁ。
知恵者の話を聞いていると
自分の思考も随分、整理されますね。
この一日で随分、シャープになったような気がします。
知恵者の話を聞いていると
自分の思考も随分、整理されますね。
この一日で随分、シャープになったような気がします。
Posted by 篠原 at 2010年07月01日 00:23
島根県の安来は古事記では根之堅洲国というところでスサノオの活躍地ですね。正確には十神島根之堅洲国となりますが長いので古事記では省略されています。この省略された、十神島というのは出雲国風土記では砥神島という陸繋島であったであろう現在の安来市の十神山です。この島は安来市のシンボルと見いわれ、きれいな円錐形をした小山ですが、古代の人たちにの崇敬した島だったらしいです。この十神というのはイザナギ・イザナミ以前の神々を指し、両神を含めその後の神代の時代と分けて神世と表現されます。この神世七代の十柱の神々が宿る神聖な島だったのだと言われています。ここは、中海という湾岸にあり、例えば淡島と古事記に見える島と認識しうる粟島が対岸の鳥取県米子市にもあり、ここがオノゴロ(淤能碁呂)島と考えると、近くに国生みの神、イザナミの神陵地、比婆山もあることから合理的なのではと思われます。
Posted by 山陰の語部 at 2014年03月22日 14:08
やはり古事記神話の謎は天皇礼賛だけではないいびつな構造をしているある種の正直さが心惹かれるのでしょう。
古事記神話の構造をザックリいうと高天原の2度の地上への介入がその構造の中心となっている。1度目はイザナギとイザナミがオノゴロ島を作り、国生み神生みを行い、次にイザナミのあとを継ぎスサノオが
根之堅洲国で帝王となる。第二の高天原の介入はアマテラスによる九州への天皇の始祖の派遣とそれに続く天皇を擁する日本の話でこれは今も続いている。
これらの2度の高天原の介入に挟まれた形で出雲神話がある。天皇の権威を高めるのに出雲があまり役に立たないのに古事記で大きく取り上げられている。その神話の構造の歪さに我々は心を惹かれる。
たとえば天皇も大国主も大刀(レガリア)の出どころはスサノオでありその権威の根源を知りたくなってしまう。そうなると島根県安来市あたりの観光をしてしまいたくなる。
古事記神話の構造をザックリいうと高天原の2度の地上への介入がその構造の中心となっている。1度目はイザナギとイザナミがオノゴロ島を作り、国生み神生みを行い、次にイザナミのあとを継ぎスサノオが
根之堅洲国で帝王となる。第二の高天原の介入はアマテラスによる九州への天皇の始祖の派遣とそれに続く天皇を擁する日本の話でこれは今も続いている。
これらの2度の高天原の介入に挟まれた形で出雲神話がある。天皇の権威を高めるのに出雲があまり役に立たないのに古事記で大きく取り上げられている。その神話の構造の歪さに我々は心を惹かれる。
たとえば天皇も大国主も大刀(レガリア)の出どころはスサノオでありその権威の根源を知りたくなってしまう。そうなると島根県安来市あたりの観光をしてしまいたくなる。
Posted by 四国のツーリングX at 2020年10月31日 00:53