2012年08月07日
茅野・かんてんぐらで、三味線プレイヤー史佳コンサートでした♪
8月6日、広島原爆の日の夜。
「三味線プレイヤー 史佳コンサート」♪

みなさん、お誘い合わせのうえお越し下さり、ありがとうございました。
夏休みだからか、子ども達の姿も多かったですね。
私が史佳さんと出逢ったのは昨年。
ドラマJINの音楽や、最近ではTBSロンドンオリンピックのテーマソング
スマップのモーメントを編曲されてた作曲家の長岡成貢さんを通して
知り合いました。
今年はじめ新潟で開催された、史佳さんの新春コンサートでは、
長岡成貢さん作曲「宇宙の花」にボーカル参加させていただきました。
そして、そのコンサートで「信州のみなさんにも、史佳さんの魂から
奏でられる三味線の音色に触れてほしい!」と強く思うようになり
今回の開催に繋がりました。
三味線の名人・高橋竹山氏の魂を受け継ぐ、史佳さんの音色。
茅野の夜に、新鮮な驚きと彩どりを与えてくれました。

日本海のような、岩をも打ち砕く強さと
生き物を育てるやさしさと、目に見えない風のような
繊細さ・・・
演奏の姿勢にさることながら、気さくでチャーミングな
トークと共に、ぐいぐいと会場のお客さんを
史佳ワールドに引き込んで、包み込んでいきます。
三味線の竿のような
ぶれない芯。
かっこよかった。本当に。
自分のグッとくる瞬間と、周りのお客さんのグッが響き合い
自然と拍手が湧いた瞬間とか、ゾワゾワしました。

途中、一曲 日本最古の民謡「こきりこ節」で
ご一緒させていただきました。
(こきりこ節のメロディーや、歌詞のなかには、はるーーーーか昔からの
それこそ縄文からの名残が残ってるのだと思っています、と写真家の滋澤さんが
以前言っていたんだっけなぁ)
史佳さんの奏でる三味線で歌わせてもらう経験は、
今年はじめの新潟新春コンサート以来でしたが
三味線で歌うって新鮮!!!
これからも色々な実験を、いっしょに出来たらいいなあと想像が膨らみました。
そのために、私もぶれない軸づくりに励みます!☆
アンコールで演奏してくれた、「Roots」というオリジナル曲では
史佳さんの真っすぐな想いが伝わって来て涙が出ました。
みなさんも大変喜んで下さいました。
それが一番うれしかった。
信州に来て頂いて本当によかった。
ご縁をいただけて本当によかった。
また次回、つないでいけるよう、精進していきます。
ありがとうございました∞