2012年08月28日

大竹幸恵× 滋澤雅人◎縄文文化から震災の復興を考えるお話会



大竹幸恵さん(考古学者)
      ×
滋澤雅人さん(フォトグラファー)

◎縄文文化から震災の復興を考えるお話会◎
 君にとどけ~FLY TO YOU~

2012年9月11日(火)
時間:夜7時~
参加費:500円
場所:茅野市 宮川 かんてんぐら
   長野県茅野市宮川4434 TEL.0266-72-9846
問合:0266-72-9846(伊藤)
主催:東日本大震災の復興を考える会
共催:宮川TMO
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<プロフィール>



●大竹幸恵 (黒耀石体験ミュージアム学芸員・考古学者)
黒耀石体験ミュージアム>>http://www.hoshikuso.jp/

茨城県つくば市出身。
小学校6年生のときに土器や石器を拾ったことが考古学と
の出会い。特に、産地が限られている黒耀石のカケラを
拾ったときの感動が忘れられず、長野県にあこがれて、
明治大学の学生時代に長和町の遺跡の調査に参加した。
現在は、長和町の教育委員会に勤務、黒耀石体験ミュージアム
等の学芸員として文化財を担当している。全国でもはじめての
本格的な体験型の博物館(原始・古代ロマン体験館)を立ち上げ、
在野の研究者に送られる藤森栄一賞を女性ではじめて受賞。
考古学協会の(理事として)教科書検討委員会に所属。
専門は、石器で、いたずら書きや、子ども達と遊ぶのが大好き。




●滋澤雅人(フォトグラファー)
HP>>http://www.yokagura.com/index.html

*メッセージ

「縄文」それは日本人の
奥深き記憶・・
夜祭の横笛の音色・・
太古の火祭の記憶・・ そして・・・

全ての日本人の内に 古来 本来 息づく
「はるけき創造の源」・・「澄んだ感受性」の宝庫。

創造性のありとあらゆる挑戦が行われました。
我等の御先祖達の 高度な感受性の練磨の結晶です。
皆さんと共に探求して参りたいと考えております。
五千年前 八ヶ岳山麓、及び 越後の国、
これらの地域は 縄文中期 全国で最も栄えた
エリアその筆頭です。

我等の偉大な御先祖達は、美しく かつ
冬は厳しい環境の中で 世界に比類無き
独創的 かつ 豊かな文明を築いておりました。

大自然・大宇宙と融け合い、高度な技術を有しながら、
一万年間 平和で健やかな文明を育んだのです。

縄文、その豊かなる創造 激動の時代を乗り越える
「限定無き 無限の創造性」を追跡します。
  

Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 19:20Comments(0)info

2012年08月28日

遺跡でBBQキャンプ&黒耀石ふるさと祭り、最高でした♪


8月25日は、長和町星糞峠の遺跡でBBQキャンプ。
26日は、黒耀石のふるさと祭りでした♪
体力的にはとっても疲れたはずなのだけど、子どもや大人や、
おじいちゃんやおばあちゃんが遺跡に集まって、先人や祖先のことを想って、
仲良く楽しみながら手作りでお祭りを作り上げているエネルギーに触れたら、
なんか元気でちゃったな。



みんなでチカラを出し合って、くったくたに疲れながら、つくりあげるお祭りが、
私はやっぱり好きだし、こうゆうものを大切にしていきたい。
そして、地元のおいちゃん、おばちゃんが活躍するお祭りをつくりあげている
長和町のみなさんおよび実行委員会のみなさんには本当に頭が下がります。

26日朝は、隣接するたかやまスキー場で同時開催の「たかやま高原祭」で
歌わせていただきました。



そして、午前10時から「黒耀石のふるさと祭り」開催♪
今年は、毎年にも増してたくさんの楽しいブース及びアトラクションが
充実していましたよ!

 
縄文ペイント。「チョウチョ書いて♪」  黒耀石の槍で「エイヤー!!」

今回、キャンプ参加してくれた方は、もれなくお祭りのスタッフとして
旧石器人と同じ食べ方の「石焼バーベキュー」の焼けた石を運ぶと
言う大変重労働かつ灼熱地獄なお手伝いをしていただいたのです。



 
お肉 ジューーーー         「おいしいね」「うん」

みなさん本当にがんばってくださって、地元のみなさんもうれしがっていたし、
何より、旧石器・縄文の精霊達は、きっとみなさんのそんな頑張っている姿をみて、
「おう。よくやってくれたな」と喜んでくれたと思います。
というわけで、縄文人認定させてもらいました♪



おつかれさまでした!!

午後2時からは、毎年恒例の「黒耀石の森コンサート」。
長門小・和田小学校のみんなといっしょに平和を祈った歌「祈り鶴」を
斉唱しました。みんながんばって歌ってくれました。





ミュージアム友の会メディア制作ボランティアさんが動画制作して
くれたので、聴いて下さい。



誰かや、何かに頼って楽しむだけじゃなくて、みんなでチカラを出し合って
楽しむ遊びが一番贅沢で楽しいひと時だと思います。
遺跡の地でキャンプ。お祭り。
本当楽しかったなー!



りんりん♪

また来年も黒耀石のふるさと祭りに合わせて
遺跡BBQキャンプをできたら良いなぁと思いました。

お世話になったみなさん、どうもありがとうございました☆

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最後に25日のキャンプの様子をちょこっと紹介。

 


この日の朝とれたぞーーーーと鹿肉。
篠原さんのお父さんが穫って来て
くれました。というわけで、さばく。
ワイルドだなーーーーー。


 
夕暮れな蓼科山。             BBQ準備ーーー!
 
夜は更けて行く♪ 参加者のなかにはお誕生日の方も。おめでとうソング。


Photo by HATA/Matsuura/Takechan/Shinohara/黒耀石体験ミュージアム
  

Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 18:32Comments(1)史跡・遺跡・考古学