2009年10月16日
啐啄同時(そったくどうじ)・・・大切なタイミング
11月14日(土)の中村文昭さん講演会 in 長野に新しい動きがありました。
信州Ryo-ma倶楽部HPにアップされましたので、のぞいてみてください☆
http://ryoma.naganoblog.jp/
この講演会にむけて思い浮かぶのは「啐啄同時(そったくどうじ)」という言葉です。
元々は禅の言葉らしいのですが、卵の中のヒナ鳥が殻を破ってまさに生まれようとする時、
卵の殻を内側から雛がコツコツとつつくことを“啐(そつ)”
ちょうどそのタイミングで外側から親鳥が殻をコツコツつつくのを“啄(たく)”
というそうです。そのタイミングがぴったり合ったときに雛は初めて生まれる
ことができます。一瞬でも遅れたり早まったりするとヒナの命が危ない。
それだけ大事な機会という意味であるそうです。
この言葉がうまれた禅の世界では、師匠を親鳥、雛を弟子にたとえました。

ひととき一緒に過ごしたツバメの雛・勝頼
これを置き換えてみると、今回の講演会では、中村文昭さんが親鳥で
そのお話を聞く私たちは卵の中の雛鳥に例えられるかもしれません。
家庭の中でも、教育のなかでも、仕事場の中でも、いろいろと
置き換えることができるかもしれません。
ヒヨヒヨの雛鳥は可愛いですが、いつまでもヒヨヒヨの雛でいるわけにはいきません。
いつかは一羽で大空を飛び回る成鳥にならなくては。
啐啄同時(そったくどうじ)という言葉の中で大切だなぁと思うのは、
“雛鳥が内側から叩かなければ殻は割れない”ということ。
親鳥が外側からつついてくれるような中村文昭さんのお話を聴いていても、
内側から自分自身がつつきはじめないと、タイミングを逸してしまいます。
自然界では明らかに命に危機が訪れますが、
人間界だと危機が訪れていることに気がつかないで過ぎ去ってしまうことも
あるかもしれません。(とても怖いことですね。)
そして過ぎ去った後に「あのタイミングがそうだった!」と後悔することも
往々にしてあるような気がします。
昨日、中村文昭さんが尊敬されている坂本龍馬の名言をアップしましたが
その中に、『なんでも思い切ってやってみることですよ。どっちに転んだって人間、
野辺の石ころ同様骨となって一生を終えるのだから。』という言葉がありました。
なんでも思い切ってやってみること=殻をつつき続けることですね♪
今書いた言葉、全部自分自身にフィードバック!
11月14日の講演会がいろんな意味で、啐啄同時の機会になれば嬉しいです☆
信州Ryo-ma倶楽部HPにアップされましたので、のぞいてみてください☆
http://ryoma.naganoblog.jp/
この講演会にむけて思い浮かぶのは「啐啄同時(そったくどうじ)」という言葉です。
元々は禅の言葉らしいのですが、卵の中のヒナ鳥が殻を破ってまさに生まれようとする時、
卵の殻を内側から雛がコツコツとつつくことを“啐(そつ)”
ちょうどそのタイミングで外側から親鳥が殻をコツコツつつくのを“啄(たく)”
というそうです。そのタイミングがぴったり合ったときに雛は初めて生まれる
ことができます。一瞬でも遅れたり早まったりするとヒナの命が危ない。
それだけ大事な機会という意味であるそうです。
この言葉がうまれた禅の世界では、師匠を親鳥、雛を弟子にたとえました。
ひととき一緒に過ごしたツバメの雛・勝頼
これを置き換えてみると、今回の講演会では、中村文昭さんが親鳥で
そのお話を聞く私たちは卵の中の雛鳥に例えられるかもしれません。
家庭の中でも、教育のなかでも、仕事場の中でも、いろいろと
置き換えることができるかもしれません。
ヒヨヒヨの雛鳥は可愛いですが、いつまでもヒヨヒヨの雛でいるわけにはいきません。
いつかは一羽で大空を飛び回る成鳥にならなくては。
啐啄同時(そったくどうじ)という言葉の中で大切だなぁと思うのは、
“雛鳥が内側から叩かなければ殻は割れない”ということ。
親鳥が外側からつついてくれるような中村文昭さんのお話を聴いていても、
内側から自分自身がつつきはじめないと、タイミングを逸してしまいます。
自然界では明らかに命に危機が訪れますが、
人間界だと危機が訪れていることに気がつかないで過ぎ去ってしまうことも
あるかもしれません。(とても怖いことですね。)
そして過ぎ去った後に「あのタイミングがそうだった!」と後悔することも
往々にしてあるような気がします。
昨日、中村文昭さんが尊敬されている坂本龍馬の名言をアップしましたが
その中に、『なんでも思い切ってやってみることですよ。どっちに転んだって人間、
野辺の石ころ同様骨となって一生を終えるのだから。』という言葉がありました。
なんでも思い切ってやってみること=殻をつつき続けることですね♪
今書いた言葉、全部自分自身にフィードバック!
11月14日の講演会がいろんな意味で、啐啄同時の機会になれば嬉しいです☆