2009年10月26日
土佐 高知・坂本龍馬ゆかりの地をめぐる☆

・・・日本を今一度せんたくいたし申候・・・
・・・世に生を得るは事を為すにあり。・・・
今日は高知市に行き、そんな坂本龍馬の軌跡と、市内の史跡をめぐりました。

まずは念願の土佐一の宮・土佐神社へ。
一之宮巡拝48社目で、四国の一之宮はこれで全部巡拝したことになります。
お社の雰囲気が素晴らしく・・・ついつい長居を。
雨のしっとりした雰囲気もよく、
静かな境内は心を落ち着かせてくれました。

いくつか磐座(イワクラ)がありました。礫(つぶて)岩。

みそぎ石。

つぎは、「龍馬の生まれたまち記念館」へ。
龍馬が生まれた上町にある記念館です。
展示が工夫されていてとても楽しめます。
ここでいろいろな情報をえることが出来ました。

記念館のちかくにある水天宮。
龍馬がよく川遊びをしたことで知られる鏡川のところに水天宮がありました。
水天宮の本宮は九州・久留米にありますが
安徳天皇などが祀られていたり、龍宮にゆかりのある神社です。

鏡川です。

坂本家本家。才谷屋は現在では喫茶店になっています。

坂本龍馬誕生地。
坂本龍馬の誕生日であり命日である11月15日は、
毎年盛大な誕生祭が開催されているそうです。

つづいて訪れたのは「田中良助旧邸資料館」。
山をぐんぐん登ったところにあります。
坂本家が所有していた坂本山の番人・田中良助の旧邸です。

田中良助の旧邸の近くに八畳岩という岩があり、
龍馬と田中良助はこの岩の上で将来の夢を語り合ったと伝えられています。
おそらく八畳岩は磐座(イワクラ)です。
この磐座(イワクラ)を拝む祭壇の石が、田中良助の墓の近くにありました。
明治維新での坂本龍馬の活躍の重要な背景だと思いました。

そして、数年前、四国・愛媛県松山で開催された全国一の宮会でお会いした
土佐神社・小笠原さんからお電話をいただき再び土佐神社へ。
小笠原さんと再会できいろいろお話が出来ました。
土佐の歴史も面白さ、興味がさらに私の中で膨れ上がる感じがしました。
本当、ありがとうございました!

高知県立坂本龍馬記念館へ。本人直筆の手紙や、企画展示がありました。
時間がなくしっかりみれなかったので、また来たいと思いました。

そして、坂本龍馬の銅像がある桂浜へ。

海は台風が通過した後で波が高く迫力がありました。
空も晴れて太陽が沈んでいく光景も素晴しかったです。
というわけで・・・
主に高知市内・・・
坂本龍馬のゆかりの地を巡ることができました。
来年はNHK大河ドラマは「龍馬伝」です。
信州Ryo-ma倶楽部などでツアーの企画んを考えたいと思っています。
今回はその下見も兼ねているのでまた土佐の地をみんなと必ず訪ねたい
と思っています。
11月14日(土) 長野の中村文昭講演会
そして11月15日(日) 飯田の中村文昭講演会は
坂本龍馬の誕生日と命日にも関係する大事な企画です。
土佐の地を訪ねてみて
この両日の企画の大切さを再認識させられた気がします☆