2009年11月23日

諸先輩の智恵と教え



今年の4月、祈りの道・善光寺街道を歩くというコンセプトの番組撮影があったとき、
(その時のブログ⇒  http://misaki.naganoblog.jp/e233645.html
             http://misaki.naganoblog.jp/e235404.html )
もうひとりの出演者・善光寺街道の案内役をナビゲートしてくださった田中欣一先生(民俗・日本思想史家)が私に注意してくださったことを、ふと思いだしました。
番組内で、田中先生がいろいろ解説してくださることに、
私は「すごい、すごいですね~」と関心を示すように反応していました。
ところが田中先生・・・撮影の合間に、

「最近の若い人たちは、すぐになんでも“すごい”という言葉を口にする。
すごいという言葉の意味も知らないで、本当にすごいのかの価値基準もないのに
反射的に"すごい"っ言う。別にそんなにすごいとも思っていないのに。
その言葉でごまかす。“すごい”なんて言葉は使わないほうがいい。」

私はその時、グッサーと胸に刺さり
思わず撮影中なのに泣き出しました(笑)
もう、図星だったのだと思います。

人生の諸先輩方から教えていただくことは、一つ一つに重みがあります。
あの時は感情に左右され泣き出して・・・
自分が傷ついたような気持にになっていましたが、
今から考えれば、なんて大切なことを教えてくださったのだろうと感謝の気持ちです。
育ってほしい、という想いがなければ人は何も言わず去るだけですからね。

何も知らない青二才の美咲。
これからも諸先輩のみなさんに、いろいろと教えていただきたく思います。
よろしくおねがいいたします!
  

Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 12:39Comments(0)雑記

2009年11月23日

音楽の先輩のお話を聞く☆



おいーっす!
12月2日、満月の縄文の女神LIVE、きてね~☆
御柱もよろしく~!

というショットは作曲家 鮎澤貴秀さん、そして二胡奏者Kentoくんと一緒に。
場所は毎満月の宴・縄文の女神LIVEが開催される「SAMARA-かえでの樹-」。

みんなで集まった目的は、
音楽活動のレベルをどうしたら上げられるか?
勉強するためです。作曲家の鮎澤さんはプロの作曲家としての道を
開拓された方で、私の新曲「御柱」の編曲もしていただきました。
12月2日(水)の縄文の女神LIVEのゲスト石田倫依(いしだのりえ)さんを紹介してくだったのも
鮎澤さんです。美咲の今後の音楽クオリティを上げていくのに欠かせないキーマンです。

いろいろお話していくうちに今後の美咲そしてKentoくん課題がどんどん
浮き上がって来ます。

1.単なるボーカリスト、二胡奏者ではプロとしてはやっいていけない。
 時代に合った広い音楽観を持って作曲・編曲などの技能を身につけなくてはならない。
2. コンピューターを使った作曲・編曲作業が必要。
3. 広く伝えていく価値あるコンセプトを探っていく。

などなど・・・
同業の先輩とお話しできることは、私にとっても、Kentoくんにとっても大変刺激になりますね。
どうやって作曲、編曲するのか、マイクは何がいいか、音響機材のこと、
話は多方面に及びました。「音楽」と一言でいっても幅広く、
まだやってないことがたくさんあるし、試してみたいことがたくさんあります。

むむ~、がんばらなくては~☆  

Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 10:41Comments(3)雑記