2010年06月20日

原村カナディアンファームでミーティング☆



今日のお昼は、八ヶ岳・原村 カナディアンファーム
夏の8月21日(土)~22日(日)に行われる「BBQ アート フェスティバル」の
ミーティングをしました♪

まず大変更が。名前が、
×BBQ アート フェスティバル⇒ BBQ アート キャンプに変わりました!
詳細はまだまだ追ってなのですが、決まっているのは
【人間はひとりひとり生まれたときからアーティスト】
「全員が参加者であり、全員がアーティスト」
「出演者・お客さんというしきりはない」
「BBQを囲みながらアートとキャンプを楽しもう!」
ということです☆

詰まったらまたお知らせします。お楽しみに~♪

  

Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 18:47Comments(0)BBQ ART FESTIVAL

2010年06月20日

Let’sエネルギー革命♪信州の風土から新しい風


素晴らしい一日でした♪

今日は、信州大学・松本キャンパス経済学部第一講義室を舞台に行われた
信濃毎日新聞社・松本本社創設60周年記念事業
信州大学キャンパスフォーラム『Let’sエネルギー革命~信州の風土から~』に
光合成LIVEはじめパネラーとして参加させていただきました。



学生さん、はじめ多くの皆さんが歴史的な瞬間に立ち会いました。
(信濃毎日新聞さんのメディアとしての使命と気迫を感じる機会でもありました。)

信州に新しいエネルギーの風が吹きこんできた感じです☆
全体を一本の筋が通りぬけます。キーワードは「自然エネルギー」。
「信州の自然エネルギー普及が、2010年6月19日から一気に変わり始めたんだよ」
後世のみなさんにそう口伝えられる歴史的一日になったように思います。
ほんとにささやかで、この日の出来事の一部でしかありませんが
私の眼から見た記録をアーカイブしておくことにします。

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●美咲による光合成LIVE



冒頭の約20分。太陽光発電の電力を使った「光合成LIVE」を
体験していただきました。歌わせていただいたのは3曲。
「~地球~」 「風 kaze」 「太陽のようになりたくて(新曲)」。
どんな風に皆さんに伝わったのでしょうか?


●基調講演「自然エネルギー 世界と日本の現状、地域の役割」
 環境エネルギー政策研究所長、飯田哲也さん


飯田市のおひさまエネルギーファンド取締役もされている飯田哲也さんのお話。
なんというか、目が覚まされる思いでした!
日本における自然エネルギーの普及が世界に比べて立ち遅れている
という事実にまずショックを受けました。(進んでると思ってました。)
太陽エネルギーは今の社会を賄う以上の大きな大きなエネルギーが
あることにも改めてびっくりしたなぁ。(2840倍ですって!)
世界を見渡すと、100%自然エネルギーで賄っているサムソ島という島があるんだそう。
成功の秘訣は、”地域の人たちの利益になること”。土地の人とつながっていくことが
本当に大切なんだなぁ。
飯田のおひさまファンドは、日本における自然エネルギーファンドの第一歩。
これからは、都会のエネルギー削減⇔地域でのエネルギー創造の循環がキー。
「想像し、創造し、実現していくこと。」
山登りをされてきたという飯田さん。最後に力強いメッセージをくださいました。
「どんなに高い山が立ちはだかっても、まずは、正しいルートの見極め→
近づいて手がかり足がかりをつくる→全力で全面的・全速力で登っていく
 そうすれば登れる。」
いや~、大きな勇気をいただきました。
正しいルートの見極めから、一歩一歩やっていきます!



基調講演終了後、飯田さんといっしょに。
すばらしいお話、ありがとうございました!





●取材報告「風土エネルギーの実践者たち」(信濃毎日新聞松本本社報道部デスク)
これまで信濃毎日新聞で取り上げられてきた信州の風土エネルギー実践者のお話を
取材された記者さんの発表でした。
県内、いろんな取り組みをされている人がいるなと思いました。
横のつながりになっていくと、いいですね☆

●公開ゼミナール「エネルギー革命―草の根から私たちができること」
信大人文学部4年(環境ISO学生委員会)
征矢野有希さん。信州大学内での「環境ISO学生委員会」の活動紹介をしてくださいました。エコバックの制作、トレードコーヒー、環境フェアへの参加、アメリカに視察に行った時は、日本とアメリカの相違点を見てきたそうです。アメリカでは横のつながりが発達している。三官学の連携が盛んで、他の学生同士の交流が活発。ネットワークが経済と一緒に動いていると感じたんだそうです。ぜひ連携していきましょうと呼びかけてくださいました☆

NPO法人いいだ自然エネルギーネット山法師事務局長・平澤和人さん。「風の学舎」でやってこられたことを紹介をしてくださいました。歴史文化、その土地の風土に根ざした自然の恵みを利用した家づくり。エコロジー・エコノミー・コミュニティーは一体であること。薪ストーブ、太陽熱、昔の住所で利用されてたものを組み合わせたエコハウス。文化・歴史と切り離れないことが大切とお話くださいました。 

そして美咲。太陽光発電の電気で行う「光合成LIVE」について、はじまったキッカケ、名前の由来、どんなところでやってきたかなどお話させていただきました。今回ほどわかりやすく説明できた機会はないんじゃないでしょうか。自分で話しながらも、「なるほど、そうゆうことだったのか」と納得(笑) また、今回の模様はYOU-TUBUにアップされるようなので
ぜひぜひごらんになってくださいね☆

各自発表のあとに行われた討論会では、日本の自然エネルギー化の知恵袋・飯田哲也さんにいろいろと質問できてよかったです。「サムソ島のように100%自然エネルギーの島になっていくためには、どんなことをしていったらいいですか?」という質問に対して、「丸ごと変えていくというすごく大きな経験をサムソ島はした。日本の場合、丸ごと変えるのは大変なことだけど、大きなゴールを描いておいてひとつひとつ、まずは小さなプロジェクトを成功させていく。一個一個成功させていくことだ」と教えてくださいました。なるほど!


信州大学全学教育機構准教授、金沢謙太郎先生。
ベストコーディネートありがとうございました☆
「風土」という言葉は、自然エネルギーにぴったりだったんですね。
最後は、パネリストそれぞれにホワイトボードに「市民の役割」を書きました。


征矢野有希さん「新聞を読もう!アンテナを高く!」  拍手喝采でした☆


平澤和人さん「一人一人が地域資源を大切に活用しよう 長野県の共通資源は森林資源


飯田哲也さん「危機=チャンス 世界とつながり 地元で行動する
すでにそれができる世界になっています☆



ひとりひとりのチカラでエナジー革命が可能です。
その感触を確かる事が出来た素晴らしい一日に感謝♪
みなさん、ありがとうございました!  

Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 00:53Comments(10)光合成LIVE・自然エネルギー