2009年08月31日

本当にすごいこと!


私が着てる衣装は縄文中期八ヶ岳近郊で流行っていた縄文文様がデザインされています。

雑談ですが・・・
最近の動きの中でキーワードとなっているのが
「中部高地の縄文文化」 「黒耀石」 「磐座(イワクラ)」 「御柱」 
「八ヶ岳」 「人育て」、「チノ」です。
いずれも同じトーン、お互いに響き合っているような気がしてます。

その響き合いの中で、
これは本当にすごい!これは本当に素晴らしい!
誰にたいしても、世界中の人たちにも誇れる!

というものがようやく見つかり、
遅ればせながら、その価値をひしひしと感じ始めているんです。
なんだと思いますか?

実は日本の縄文時代・・・1万年くらいありますが
(旧石器時代から数えれば3万年以上)
その長い長い間・・・戦争がない平和な時代・社会を保つことができたのは
世界中でも日本だけだそうです。

日本は平和な時代を築いた国、世界一」なんです。
すごいというか、素晴らしいです。

私的にはさらにすごいと思うのは、その世界一記録保持国・日本の
縄文文化の中で、特に5,000年ほど前、縄文中期頃は
私の住む中部高地(諏訪地域、山梨も含む八ヶ岳、霧ヶ峰など)が人口密度も高く
縄文文化の中心地だったとのことで、
1万年以上続いた戦争のない平和な社会にとってすごくすごく
大事な役割を担っていた!ということなんです。
私の住む地域の縄文文化、そして私たちの祖先のみなさんは本当に素晴らしく、
その私たちにはその血が流れていることに誇りを感じます。


写真 原村 阿久遺跡

その時代は母系社会。女神を中心に、お年寄り、子供たちが大切にされ
祭りごと、政治ごと、祝いごと、生活がむすびつき豊かな文化が
花開いていたそうですが、私たちの住む地域の基層の文化が、
これからの時代・そして世界に大きな大きな貴重なヒントを
提供できるような気がしてなりません!

中部高地の縄文遺跡の世界遺産登録運動をはじめ、
長和町 黒耀石のふるさと親善大使、毎満月開催・縄文の女神LIVE
JOMON SINGERSの活動、
また地元 茅野市のイワクラサミット・・・
縄文プロジェクトへの貢献(JOMONルネッサンス)など・・・

本当に本当に今、大事になってきている気がします。   
                                

Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 12:43Comments(4)雑記

2009年08月31日

政権交代


政権交代、しましたね☆

民主党の歴史的大勝という言葉がメディアから聞こえてきます。
今回の政権交代は、大企業や官僚の利益を代表する自民党と、
国民一人一人の利益を代表する民主党との戦いということで
多く人たちが新しい流れを望んだ・・・ということなんでしょう。

とりあえず今は旧い世界の膿を出して、出して
段々と健全な社会に戻って行って欲しいなあと思います。

民主党はこれからが正念場でしょう。
メディアからの批判など・・・
いろいろな風にさらされると思いますが
「国民のための政治」の芯を持って頑張ってほしいです。

今日は松本で知的障害者福祉支援施設をめぐった
地域の人と施設の人の物語を描いた映画「ふるさとをください」の上映会で
歌わせていただく予定です。
知的障害者支援施設・コムハウスの金沢さんとも再会します。

障害があっても、なくても、老若男女、みんなが・・・
安心して寿命を全うできる街、社会に
なってほしいと心から思います!

そのための音楽活動、私も頑張っていこうと思います。
  

Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 09:29Comments(3)日々の活動

2009年08月30日

レコーディングセミナーに行ってきました☆



私はいろいろな方面での活動はありますが、
その中心はシンガーソングライターとしての音楽活動です☆
「音楽」のクオリティが最重要課題です。
そこで午後2時から松本の楽器店で開催された
音楽制作ソフト「SONAR V-STUDIO 100」の
レコーディングセミナーに行ってきました☆
映像・レコーディングのお仕事をされている岡崎充良さんが講師として
最新機器ソフトの紹介をとおしてレコーディング・作曲のスキルを教えてくださいました。



今わたしのCDの音源は、SONAR8というDAWソフトをつかって
制作しているのですが、その作業がさらに進化できる
画期的なソフト&ハードウェアでした。
(オーディオインターフェイス、コントローラー、デジタルミキサー、WAVEレコーダー
の機能が4つ一緒になっているハードウェア・・・という発想は素晴しいです!)

直感的に音楽をつくことができるツールです。
私の曲づくりにも新しい流れが起きそうな気がしてワクワクしました。
(ワクワクを制作の成果に結びつけないといけないです。)

というわけで・・・
「SONAR V-STUDIO 100」を購入!

さいごに、私はSONARのまわし者ではないのですが(笑)
「SONAR V-STUDIO 100」の新製品発表会のデモの映像を見つけました。
音楽制作をはじめてみたいなぁと思う人には
このセット、ほんとにオススメして良いと思いました♪


  

Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 23:02Comments(1)雑記

2009年08月30日

音、おと、オトの響きは∞



昨日は、9月6日のイワクラツアーの全工程を
時間配分がうまくいくかめぐってみました。
そのなかで、立科町にあるイワクラ「鳴石(なるいし)」では
二段に積み重なった鏡餅状の岩に耳をあて、やわらかく石を
打ち付けて、音の響きを聞いてみました。
(今まで何度も鳴石に会いに行っていましたが、恐れ多くて音を
聞いてみることはしてませんでした。こんなに触れ合ったのはじめてです。)

鳴石というだけあって
コーン・・・コーン・・・コーーン・・・

二段積み重なっている岩の中に共鳴する空間があるのか
自然のリバーヴがかかり、とてもよく響いてきます。
いっしょに行ったイワクラ学会の荻原さんは、「楽器だったのかもしれないね」と一言。
ほんと、そうかもしれないな。

昔、風が強く吹けば鳴ったため、このように呼ばれ、この石が鳴るときは、
必ず天気が悪くなるといわれている。ある時、石工がこの石を割ろうとして
金づちで二つ三つ叩くと山鳴りがして地震が起き、たちまち火の雨が降り、
石工はもだえ苦しんで死んでしまった。この事があってから、
強く叩くことはいけないとされている。柔らかく叩くと鈴のような音がする。


鳴石の伝説です。昔の人たちは、こうゆうお話をもって、大切にこの石を
守ってきたんですね。すると不思議ですが雨がポトポトと落ちてきました・・・。

「あっ、雨が降ってきた!」

自然や神々への畏怖の想いというのは
決して忘れてはいけないものだなぁと再確認☆

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この日の夜、練習後の夕飯時、
篠原語録が大爆発しました。

音は目に見えないものだけど確かに存在する。
無音もおんなじ。音が鳴っていなくても、無音という状態は確かに存在していて、
音楽の場合、無音が原点で・・・最終的に辿りつくのも無音の状態。
無音とは宇宙に遍満する音が鳴っている状態。

これは意識の状態に近い。

西洋思考はポジティブ思考でポジティブな側面、つまり「あるもの・見えるもの」を見るが、
東洋は逆にネガティブ思考、つまり「無いもの・見えないもの」を見る。
「空(くう)」こそ物事の原点だと大事にする。
例えば西洋では夜空の星(見える部分)を見るが、
東洋では星の星との間にある無限のスペース、闇の部分をも含めて見る。
音楽の場合は、音の音の挟間にある無音を含め
背景にある膨大な宇宙を共有するためのツールになってきた。


この語録を理解しようとしていた時に、
鳴石の“コーーン・・・”という音と、先日ご一緒した
アイヌ・アート・プロジェクトのリーダー結城幸司さんが言っていた
『アイヌ語には“音楽”という言葉はないんだ。』が思い出されました。

もう一度結城さんの言葉の意味を理解したくて探していたら
興味深い記事が出てきました。
http://www.voices.no/mainissues/mi40007000256.php
[人と音楽との対話/結城幸司さん(アイヌ・アート・プロジェクト リーター)に聞く より抜粋]

アイヌにとって、音楽は、神と交流するための道具とか方法ではないんです。
むしろ、音楽は神そのものであって、神を感じることそのものです。
言葉で説明するのはとても難しいんですけど...アイヌにとって音楽するっ
ていうのは、音の神に触れるということです。だから、アイヌにとって音楽は
神聖なものです。アイヌは、音楽するとき恥ずかしがらず、
思い切り歌ったり踊ったりします。なぜなら、それは神と一緒にいるという
感覚そのものだからなんです。


神と一緒に、音そのものが神であるから、「音楽をする」という言葉は
存在しないんですね。
人を高揚させるための、歓喜させるための音楽ではなく
静かなんだけど力強い、背後にある無限のスペース(宇宙)を分かち合えるような
音を目指していきたいです!
  

Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 12:08Comments(1)雑記

2009年08月30日

「聖石」は縄文の遺物?(8月24日付長野日報)




長野日報 8月24日付に、イワクラサミットin茅野(ちの)
小池岳史さん(尖石縄文考古館 学芸員)が研究発表される
「聖石」の記事が掲載されていました☆

太古の遺物と思われる石たちが今ふたたび、
地域の宝物として再発見されていくことはとても嬉しいことです!

http://www2.chinoshi.net/pickup/pick20090825/
↑こちらで詳しく記事が見れます。(茅野市どっとねっと)
  

Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 10:18Comments(1)史跡・遺跡・考古学

2009年08月28日

期日前不在者投票してきました☆




今日は、衆議院選挙の期日前不在者投票のために茅野市役所
に行ってきました☆
(30日投票日に仕事があるので期日前不在者投票です。)

今回の選挙はとても大事な選挙ですね。
投票日は今月30日。当日いけない人は不在者投票しましょう♪

で、秘書課に行き9月5日のイワクラサミットin茅野(ちの)への
茅野市長 柳平千代一さんからのメッセージをいただいてきました。
国特別史跡「尖石遺跡」、国宝土偶「縄文のビーナス」、重要文化材「仮面の女神」
に代表されるとっても優れた縄文遺産を有している茅野市では、
古来からの文化と地の利を活かす「縄文」によるまちづくり構想「縄文プロジェクト」
を立ち上げたとのこと。

市長が語っている写真
茅野市長 柳平千代一さん

 

イワクラサミット当日。市長さんは忙しくて会場に来れませんが
ステキなメッセージでした★
(当日、お楽しみに!)

茅野市長 柳平千代一さん、ありがとう!
  

Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 16:24Comments(5)雑記

2009年08月27日

バーベキューが好きなシンガーソングライター



という記事が昨日、8月26日の信濃毎日新聞に出ていました。

バーベキューが好きなシンガーソングライターの私は
今年5月31日、日本バーベキュー協会の初級インストラクターの検定を受けました。
http://misaki.naganoblog.jp/e262302.html



で、この日に信州バーベキュー協会を立ち上げました。
http://sinshubbq.naganoblog.jp/

7月20日合格通知をいただきました。
http://misaki.naganoblog.jp/e285535.html



皆既日食・バーベキュー初級インストラクター、初仕事☆
ということでABN長野朝日放送 駅前テレビで
バーベキューの基礎をお伝えしました。
http://misaki.naganoblog.jp/e286749.html



で、昨日8月26日の信濃毎日新聞に
信州バーベキュー協会の活動やバーベキューの基礎が
掲載されました。

秋にはぜひ、バーベキューパーティを開催したいですね!
企画したら告知しますね!  

Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 10:05Comments(5)共食の文化

2009年08月27日

『篠原語録』




美咲のマネージャー・篠原氏。
退院してから、ますます仕事に対する集中力が半端ないです。
私は彼の仕事に対する姿勢から学んでいることが数多くあります。
何名の方から「篠原さんの日頃のことをブログに書いてほしい」という
声があったので・・・今日は、いくつか『篠原さんの最近の語録』を
紹介してみようと思います☆


○癒しを求めている限り、ぜったい、永遠に癒されない。
 それは、癒されてない自分を大切に握りしめ大事にしている表れだから。
 なにかが癒されたければ、癒されることを一刻も早くあきらめる・・・
 これが最短の癒し。

○負けるが勝ち!というか負けを認めると楽になる。
 楽になると物事に多面的な視点を持てるようになる。
 コンプレックスやプライドを掲げ、勝とうとしても格好が悪いし、
 自分の弱さを認め、負けを認め、楽になって
 自分の+-のすべてを客観的に、正確に知ったとき、
 コンプレックスやプライド、自我は自然に暴れなくなる。
 そのことを学んだ時、自我にコントロールされることはなくなる。
 世の中にある自分に都合の良い+プラス思考も日本文化の土壌に
 合わないので早くやめた方が良い。

○苦手なことや嫌なことをオープンにする。
 完璧な人間はいない。自分のだめなところ、オープンにすることで
 足りない部分を人が補ってくれるようになる。

○人からエネルギーをもらわない。 
 人にやさしくしてほしかったり、見ててほしかったり、
 褒めてほしかったり、それがないと寂しかったり、怖かったりするのは
 “傷ついた自分”が大好きで、そういう自分を大事にしているから。
 それが好きならつづけてもいいけど、
 もしそういう自分にうんざりしているなら
 傷ついた自分はどうでもいい!どうでもいい!とあきらめ手放し、
 さぞ傷ついていない人のように行動しはじめると
 傷ついた自我は不思議と癒され、評価に囚われることがなくなり、
 さらに深い本当のエネルギー(モチベーション)が自分の内側から湧いてくる。
 これが本当の創造性の発露だ。

 「どうでもいい!どうでもいい!」は魔法の呪文。

○自分の楽しさや気持よさを求める限り決して真のプロにはなれない。
 自分の楽しさとクオリティはかならずしも比例しないので
 パフォーマーは自分以外の存在、お客様の喜びを唯一、自分の喜びとすることが大切。
 そもそも他者がいなければ活動は成り立つことはないのだから。
 
○偶発的な出来事などで楽しくなっちゃったとき、
 気持ち良いなと感じた時こそ「要注意」!

 そこが落とし穴!
 楽しくなってもぜったい仕事ということを忘れない。

○受け手が真実
 どんなに自分では「出来た」という感覚を持ったとしても、
 受け手に伝わってなかったら表現できてないということ。0。
 反省するべし。

○とにかく練習。

○音楽は価値(中身)を分かち合うためのツール。



まだまだありますが、今日はここまで。
雰囲気や、自分の気持ち、楽しいことにまだまだすっごく流れやすい私に、
篠原さんの言葉はグサグサ響き、すごく大切なことを教えてくれています。
私の持っている課題。もしかしたら同じようなパターンで悩んでいる人も
中にはいるかもしれない。これからどんどんオープンにすることで、
なにか学び分かち合えたらいいなぁと思います。


                                 (Photo By 美咲)
  

Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 09:33Comments(4)篠原語録

2009年08月26日

諏訪の氏子の血が騒ぐ!



この度、みんなの歌『御柱』のCDが9月上旬発売されることになりました。
発売元のみんなの歌「御柱」制作委員会は、
その名のとおり諏訪大社の氏子はじめ祭り参加者、
子供からお年寄りまで老若男女、みんなで歌い、みんなで踊り、
みんなで参加できる御柱の歌の制作を行いたいと考えています。
この『御柱』の作詞は、下諏訪町木遣保存会の小林茂雄。
作曲は、茅野市在住のシンガーソングライター美咲。
編曲は、岡谷市在住の鮎澤貴秀と制作スタッフ一同が
諏訪大社 上社・下社の氏子です。
両社氏子の垣根を越え歌いつぎ、
踊りついでいけるものにしたいと意気込んでいます。

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諏訪の氏子の血が騒ぐ!
諏訪の氏子の、氏子による、氏子
そしてみんなのための御柱ソング決定盤!!

『 御柱/美咲 』 No.ETB-1108 価格 1,000円(税込)

01. 御柱  歌、木遣入り
02. 御柱  カラオケ 木遣入り
03. 御柱  カラオケ 木遣無し
04. 御柱  カラオケ 木遣入り(-1)
05. 御柱  カラオケ 木遣無し(-1)

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作詞  小林茂雄 
作曲  美咲 
編曲  鮎澤貴秀 
木遣  林 孝春 
協力  下諏訪木遣保存会
掛声 小口洋二/堀金 茂/小松 直人/小澤 勉/牛山 孝司
与曽井秀治/大久保 昇/武居 晶子/古田 和人/高木 しおり
佐藤武子/小口 順啓/臼井 則孔/高木 幸夫
高木みゆき/浜 純子/小口 典久/小口 浩史/
久保田恵一/青木悟/藤森 志穂
MIX   鮎澤貴秀
録音  鮎澤貴秀 篠原正司
マスタリング 鮎澤貴秀
ジャケットデザイン ミキセキ(splice-desigh)
ジャケット書  Hossan
曼陀羅画 ジェイコブス彰子
曼陀羅画写真 AKI
寺紋提供   小坂観音院
プロデュース 篠原正司

監修  諏訪大社

制作 みんなの歌「御柱」制作委員会
みんなの歌「御柱」制作委員会HP http://onbashira.naganoblog.jp/

みんなの歌「御柱」をみなさんも歌ってください。
委員会でもいろいろバックアップいたします☆

みんなの歌「御柱」についてのお問い合わせ
E-MAIL: info@misakix.jp TEL:080-5108-9444

「御柱」の売上の一部は
諏訪大社に奉納させていただきます。

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ジャケットにデザインされている紋は、
古旧、神仏習合の時代、諏訪大社・上社の社坊で、
その後諏訪藩の祈願所となっていた小坂観音院の寺紋です。
小坂観音院と大祝・諏訪家の関係は非常に深く、
今回、ご厚意により小坂観音院・寺紋を使わせていただいています。
小坂観音院 http://www.kannonin.or.jp/

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Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 09:50Comments(6)御柱祭の歌「御柱」

2009年08月25日

黒耀石ふるさと祭り、ご報告。






南の文化を背負った南ぬ風人まーちゃんバンド、
中部高地の縄文文化を背負おうとしている美咲、
北の文化を背負ったアイヌ・アート・プロジェクトが
信州の真ん中、長和町・星糞峠の縄文遺跡の森に大集合しました。

「黒耀石ふるさと祭り/黒耀石の森コンサート」
お天気にも恵まれ、無事行うことができました☆
すばらしいお祭りの様子をお伝えします。
                              (Photo By AKI)  続きを読む

Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 17:58Comments(8)史跡・遺跡・考古学

2009年08月22日

明日は、『黒耀石のふるさと祭り』。時をこえて手をつなごう!


さて、明日23日はいよいよ『黒耀石のふるさと祭り』です。
かつて旧石器・縄文時代、日本の大多数に渡っていった
平和の象徴“黒耀石”のふるさと・星糞峠(ほしくそとうげ)に
入っていく入口に立つ、長和町 黒耀石体験ミュージアムの
旧石器公園~縄文の森公園で行われます。



北の北海道からアイヌの伝統文化を背負ってアイヌ・アート・プロジェクト
南の沖縄から琉球の伝統文化を背負って南ぬ風人まーちゃんバンド
真中の信州から縄文の文化を背負って美咲が、
星糞峠のふもとの森に大集合しコンサートします。

昨日、アイヌ・アート・プロジェクトのみなさんが信州入りされて
夕方いっしょに、このステキなコンサートの計画者である
長和町 黒耀石体験ミュージアムの大竹幸恵さんに
お話をお聞きしたんですが、改めてすばらしい企画だなと思いました。

タイトルは黒耀石の森コンサート。
テーマは「時をこえて手をつなごう」。



縄文時代以降、大陸からお米づくりや金属器の技術が伝わると
本土は弥生時代に変化していきました。
その時代、北海道では“いにしえから続く森の恵みがあるじゃないか”
とお米づくりを選択せず、古来からの伝統を守っていくことにし
続縄文文化、オホーツク文化を経て、のちにアイヌ文化が花開きました。
一方、沖縄では“いにしえから続く海の恵みでこれからも生きていこう”と
お米づくりを選択せず、貝塚文化を経て、のちにグスク文化・琉球王朝が誕生しました。

それぞれが、独自の素晴らしい文化を持っています。

今回、北海道・沖縄・信州のアーティストが集まり一緒にコンサートするのは
それぞれが、それぞれの文化を誇りに思い、それぞれを認め合いながら、
もういちど時をこえて手をつなぐためです。




すてきなお祭、すてきなコンサートへのご参加、おまちしています。
お祭のスタートは午前10:00~。入場無料です☆

詳細:http://misaki.naganoblog.jp/e275215.html  

Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 09:37Comments(5)

2009年08月21日

原小学校3年1組の授業に、アイヌ・アート・プロジェクト登場☆

今日は、原小学校3年1組の総合学習・笑助人の授業。
瀧澤先生、コーディネーターの小林節子さんが中心となり
毎回「笑助人」をテーマにステキな課外授業をしています♪
(アーカイブ・http://misaki.naganoblog.jp/c17499.html



今回は、美咲の大切なお友達。
はるばる北海道から、アイヌの豊かな文化を受け継いだ
アイヌ・アート・プロジェクトのみなさんがやってきてくださいました☆



まず、こんにちわ!よろしくおねがいします!の意味を込めて
&笑助人のことを知ってほしくて、前回の授業でつくったばかりの「笑助人のうた」を
アイヌ・アート・プロジェクトのみなさんに聴いていただきました。
みんな笑顔いっぱい、元気よく歌えました◎♪



さぁ、授業のスタートです☆

  続きを読む

Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 23:52Comments(2)笑助人

2009年08月21日

小海町・小池民夫町長のブログに


先日、8月15日に「小海町高原美術館ナイトミュージアムコンサート~生命の根源へ」
というコンサートをさせていただいんですが、
その時、小海町の小池民夫町長さんもいらしてくださり、
町長さん、ブログにその時の様子をアップしてくださいました。


小海町・小池民夫町長さん

私自身は多忙で報告記を書けずにいたのでありがた~いです。




8月15日、「小海町高原美術館ナイトミュージアムコンサート~生命の根源へ」
の様子は小池民夫町長さんのブログを観ていただければ幸いです☆

小池町長のブログ  ナイトミュージアムコンサート~生命の根源へ
http://www.koumi-town.jp/mayor/archives/post-77.html

  

Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 09:09Comments(1)日々の活動

2009年08月21日

ナガブロランキング



ナガブロという地域ブログ
http://naganoblog.jp/
を活用して、美咲オフィシャルサイトとこの美咲ブログ‐創世記‐
発信させていただているわけですが
そのナガブロのランキングで 美咲オフイシャルサイトが1位、
ブログ創世記が23位になってました。

少し驚きましたが
ここ数日、地域の新聞にいろいろ書いていただいた影響で
検索にかかって順位が上がったんですね。きっと。
なのですぐに順位は下がっていくと思うんですが・・・
また、特にこれからも今までどおりランキングにこだわらず
趣旨を鮮明にしながら淡々と書いていこうと思っています。

すみません余談でした。  

Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 08:48Comments(0)雑記

2009年08月20日

みんなの歌「御柱」、新聞記事。

今日、新たに手に入ったみんなの歌「御柱」関連の新聞記事です。


・8月18日付 下諏訪市民新聞/諏訪大社下社秋宮 奉納演奏




・8月19日付 長野日報/諏訪大社下社秋宮 奉納演奏




・8月5日付 下諏訪市民新聞/ヨイサ掛声 公開レコーディングの様子


ありがとうございました∞

諏訪大社の氏子はじめ祭り参加者、
子供からお年寄りまで老若男女、みんなで歌い、みんなで踊り、
みんなで参加できるみんなの歌『御柱』を制作しています。

今後の展開をお楽しみに!

  

Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 21:33Comments(1)御柱祭の歌「御柱」

2009年08月20日

イワクラサミットin茅野の記事(茅野市民新聞)


今日の茅野市民新聞に、9月5日イワクラサミットin茅野の記事が掲載されていました。
すごい丁寧に書いてくださったので、これを読んで磐座(イワクラ)について改めて
勉強することができました☆みなさんもよかったら読んでみてください。




  

Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 20:51Comments(2)史跡・遺跡・考古学

2009年08月20日

縄文の女神LIVE#019は、満月前夜&美咲誕生日に開催☆





毎月満月の夜に行ってきた縄文の女神LIVE
実は次回、9月4日(金)19:00~は
はじめての満月前夜の開催となります☆

一日ずらした理由は二つあります。
一つ目は、満月の日が私も主催として関わらせていただいてる
大切な「イワクラサミットin茅野(ちの)」と重なったこと、
そして二つ目は、美咲の誕生日が9月4日♪だということです。
日頃の感謝、心こめて歌わせていただきます。



ゲストには、前日、諏訪大社 下社 秋宮で、いっしょに「御柱」を奉納演奏させていただいた
下諏訪町木遣保存会の小松さんと、同保存会員で「御柱」を作詞された小林さん、
はじめ下諏訪町木遣保存会のみなさんにお越しいただきます。
めでてぇ雰囲気になることでしょうね♪
新曲「御柱」も披露させていただくかも?

めでてぇ満月の夜、ぜひステキな時間を分かち合いましょう☆


  

Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 07:33Comments(3)縄文の女神LIVE

2009年08月19日

イワクラサミットin茅野の記事(長野日報、信濃毎日新聞)

8月19日付けの長野日報と信濃毎日新聞の記事に
イワクラサミットin茅野のことが掲載されていました☆
上が長野日報、下が信濃毎日新聞です。
記者のみなさま、ありがとうございました∞







↓信濃毎日新聞・記事のHP版はこちら
http://www.shinmai.co.jp/news/20090819/KT090818SJI090010000022.htm

  

Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 17:35Comments(11)史跡・遺跡・考古学

2009年08月19日

磐座(イワクラ)


みなさん、磐座(イワクラ)と呼ばれる石たちの存在をご存知でしょうか?
私は磐座(イワクラ)という文化が大好きでたまりません!☆

“磐座(イワクラ)”と言われてもなかなかピンとこないと思いますが、
イワクラとは今の神社が形つくられる前の日本の信仰の源流です。
神様が降臨する依り代の石や、何らかの特別な役割をもった石、
聖域の境に配置し結界をはる磐境(いわさか)として
イワクラは、今も神社やお寺の境内・聖域などでも生き続けています。

私は、神社・仏閣・遺跡・史跡・文化財などを巡るのが好きで
その場を舞台にしてのコンサートはライフワークのようになっているのですが
そんな中で、数多くイワクラとも出会ってきました。
昔の人たちが、畏敬や尊敬の念をもって大切にしてきた石とのふれあいは
私の歌づくりの中にも良い影響を与えてくださっていると思います。

・イワクラとの出会いによって生まれた歌「石の記憶」
・イワクラへ続く古代の道を歩いていた時に生まれた歌「心(光合成)」などなど・・・
私の歌への影響は大きいです。



実例を挙げてみると、たとえばこの大きな石は「小袋石(おふくろいし)」。
諏訪大社 上社 前宮~諏訪大社 上社 本宮につづく道を
御神体山・守屋山方向へあがった山の斜面にあります。
諏訪の信仰にふかく関わっている重要な石と考えられていて
「諏訪七石」のひとつです。
大祝(おおほうり・・・生き神と称された最高神官) 
が即位されるときも必ず立ち寄った場だったそうです。
お母さんのようなあたたかい雰囲気をもった石です。

(そのほかの八ヶ岳、茅野、諏訪地域のイワクラを見てみたい方は
こちらをご覧ください→http://misaki.naganoblog.jp/e258045.html

こうゆう石が日本各地、いろんなところで役割をもって今も生き続けています。
奇しくも、壊されてしまったイワクラ、庭石にされてしまったイワクラも中には
ありますが、この古代から受け継がれてきた大切な石を守っていくことは
縄文以前から続く私たちの文化の源流やルーツを守っていくこと、
地域、自然を守っていくことにもつながってくると思います。

イワクラにふれることによって知るのは、自然と共生した
古代のみなさんの思いや祈り、深い叡智です。
今度、神社などでイワクラを見かけたら、ただの石だと通り過ぎるのではなく
一瞬立ち止まって、イワクラが語りかけてくれる言葉に耳を傾けてみてください。
時を越えて、古代の人たちの想いと響きあう一時がうまれるかもしれません。

9月5日(土)は、諏訪大社、茅野、諏訪、八ヶ岳に点在するイワクラの謎に迫る
イワクラサミット in 茅野(ちの)」が開催され、私もこの中でイワクラレポート&歌を
歌わせていただきます。

また、私の家の近くの芹ヶ沢という集落にある「聖石」についての
興味深い発表を小池岳史さん(尖石縄文考古館 学芸員)にしていただくことにも
なっています。地元の文化とイワクラがどのようにつながっていたのか?
そんなことを考えてみるきっかけになるかもしれません。

私は9月5日のイワクラサミットが楽しみでなりません。
よかったらいっしょに、古代ロマンにせまるひととき、過ごしましょう♪
私たちの生活・文化の根源をいっしょに考えてみませんか?
  

Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 10:23Comments(1)史跡・遺跡・考古学

2009年08月18日

諏訪大社 下社 秋宮・奉納演奏の記事(信濃毎日新聞)




先日の諏訪大社 下社 秋宮 奉納演奏の様子が
8月18日(火)付けの信濃毎日新聞の記事に掲載されてました☆

http://www.shinshu-liveon.jp/www/topics/node_125044
  

Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 23:51Comments(0)御柱祭の歌「御柱」